【楽天西口直人】「投げ方もかっこいい」一番憧れていた投手とは/連載157

再起を期す楽天育成の西口直人投手(28)のインタビューです。

昨年9月に右肘をトミー・ジョン手術。今季は育成契約となり、リハビリを続けてきました。

着実にステップアップし、9月27日の2軍戦で実戦復帰。2シーズンぶりの支配下登録に向けて1歩前進しました。

最速は156キロで、セットアッパーを担うなど中継ぎが主戦場でしたが、来季は先発挑戦を視野に入れながら復活を目指します。

プロ野球

◆西口直人(にしぐち・なおと)1996年(平8)11月14日生まれ、大阪府出身。山本(大阪)、甲賀健康医療専門学校を経て16年ドラフト10位で楽天に入団。23年オフに育成契約となり、翌年オフに育成再契約。公式戦初出場は18年9月30日オリックス戦。通算成績は121試合に登板し9勝6敗、40ホールド、防御率3・05。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸3200万円。

23年6月 負傷し降板する

23年6月 負傷し降板する

手術から1年「長かったようで短かった」

―昨年9月にトミー・ジョン手術。実戦で投げられるまでになった

長かったようで短かったというか、復帰したら1年間、あっという間だったなという感じですね。

ただ、シーズン中、同世代の選手が活躍してる姿を見て「自分も早く復帰したいな」とリハビリ期間が長く感じたことも正直ありました。

よく一緒にご飯とかに行った村林や小郷もそうですし、その辺のメンバーが活躍してる中で、そこに自分が入れてないのは悔しかったですけど、復帰してここまでを振り返ると、結構、あっという間だったなっていう感覚でした。

―リハビリ期間は辛さや今まで通り投げられるかなという不安は

まだ復帰途中の段階ですけど、トミー・ジョン手術は復帰して活躍してる人がわりと多い中、自分もそういう希望も込みで手術しました。

今までの自分と同じというか、それ以上の形で復帰しないといけないプレッシャーを勝手に感じていた部分もあったんですけど、ファームのトレーナーさんだったりがサポートしてくださって、まずはしっかり復帰することを目標に体も鍛えたり、いろんなこともやりながら、もう1段階上げていけるようにと切り替えてからは、そこまで辛い感じはしなかったです。

―支えになったものは

本文残り77% (2490文字/3230文字)