【契約更改2024全文・楽天岸孝之】不惑迎え思うすごかった先輩/2億2000万円
不惑を迎えたベテランが、キャリアハイに向けてまだまだ走り続けます。
今季も先発ローテーションの一角を担った楽天岸孝之投手(40)は、今季22試合で6勝11敗、防御率2・83。143回 1/3 を投げ、3年ぶりの規定投球回にも到達しました。
来季も1年ローテを守り抜き、チームを13年以来の優勝に導く覚悟です。契約交渉では、1000万円増の年俸2億2000万円(金額は推定)でサイン。契約更改後の一問一答です。
プロ野球
◆岸孝之(きし・たかゆき)1984年(昭59)12月4日生まれ、宮城県出身。名取北、東北学院大を経て06年大学生・社会人ドラフト希望枠で西武入団。公式戦初出場は07年3月30日日本ハム戦。16年オフにFAで楽天移籍。通算成績は390試合、164勝120敗、1セーブ、防御率3・05。14年に勝率第1位、18年に最優秀防御率、ゴールデン・グラブ賞。180センチ、77キロ。右投げ右打ち。
球団から「来年も必要」
―サインは
はい。
―金額は
勝ち星と負けが全然でしたけど、防御率とイニングというところを評価していただいて、1000万アップで。
―球団からの評価は
やっぱり、その後半にかけての存在がすごく球団としても大きかったし、来年も必要だということを。
でも僕的には、その後半しかやってないっていう感覚がすごく強いので、やっぱり最初から開幕したところからしっかりやれるように来年は頑張ります。
―今シーズンは3年ぶりの規定投球回。1年を振り返って
なんですかね。やっぱり防御率も去年よりもいい、イニングも去年よりも投げた。
とはいえ、勝ち星と負けの数が倍ぐらい違うので。そういうところが、もっと逆になれるぐらいのピッチングをしたいなと思ってます。
―去年の契約更改で若い子に負けたくない、チームで一番勝ちたいと。勝ち星で今年は悔しさが残るか
そこはね。なんとも自分ではどうもできないところはありますけど、それだけ負けてしまうっていう点の取られ方をしてたなというところがあります。
でも防御率とイニングに関しては満足しています。
―今季は2完封。滝中は岸に負けられないと
常にそこはいつも言ってるように先発として目指してマウンドに上がってるので、多少は無理やり行かしてくださいって言ってるとこはありますけども、それが先発かなと僕の中ではまだ変わらずあるので、行ける時はなるべく行きたいっていう気持ちは常に持ってます。
2500投球回「監督、コーチ、スタッフがいてのこと。一番は家族」
―通算2500投球回も達成した
本当にやっぱり使ってくれる監督、コーチをはじめ、そこからケアしてくれるスタッフの方がいてのことだと本当にあらためて思いましたね、そこは。
でもその中で体だけじゃなくて、心の方のリフレッシュというか、そっちの部分で一番助かってるのは家族かなと思います。そこの存在が一番ここまでやれてる要因かなと思ってます。
藤平ら活躍「負けないように、自分も努力」
―自主トレも一緒に行う藤平が活躍。若い選手の活躍は刺激に
そうですね。やっぱりそこの若い子たちが、若い子たちがっていうのはなんかあれなんですけど、たくさん出てきてくれないとチームとして強くなっていかないと思いますし。
なんですかね、やっぱ3位を目指してるわけじゃないっていうところで優勝争いをしたい。そういうのをするためには、みんなの力で上がっていかないといけないと思うので、やっぱ出てくるのはそこに負けないように、自分も努力しないとなっていうのはあります。
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