【広島・新家颯】「子供指導したい」教員目指し大学進学へ/さよならプロ野球〈6〉

「引退」。プロ野球選手のだれもが迎える大きな決断の時は、新たな人生のスタートでもあります。オフ恒例の大河企画「さよならプロ野球」で、今季限りで現役のユニホームに別れを告げた男たちのリスタートにスポットを当てます。24年の第6弾は、広島新家颯投手(21)。

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◆新家颯(しんや・そう)2003年(平15)8月14日生まれ、和歌山県田辺市出身。小1からあいづクラブで野球を始め、衣笠中では軟式野球部に所属。田辺では甲子園出場なしも、3年夏初戦の和歌山工戦で9回3失点、12奪三振の力投。21年育成ドラフト1位で広島入団。23年には2軍で初セーブを挙げるなど、自己最多の24試合に登板。182センチ、83キロ。左投げ左打ち。

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10月、戦力外通告を受け取材に応じる

10月、戦力外通告を受け取材に応じる

野球人としての夢は続いていく。広島新家はトライアウト受験を最後に、マウンドに別れを告げた。21年に育成ドラフト1位で入団するも、支配下選手登録されることなく、今年10月8日に戦力外通告を受けた。今は実家のある和歌山でボールではなく、ペンを握る日々を送っている。

プロ野球選手のセカンドキャリアとして大学進学を支援する制度を含め、大学進学を目指すことを決めた。

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