【日本ハム・加藤豪将】野球の博士として「いつか、また」/さよならプロ野球〈9〉
「引退」。プロ野球選手のだれもが迎える大きな決断の時は、新たな人生のスタートでもあります。オフ恒例の大河企画「さよならプロ野球」で、今季限りで現役のユニホームに別れを告げた男たちのリスタートにスポットを当てます。24年の第9弾は、日本ハム加藤豪将内野手(30)。
プロ野球
◆加藤豪将(かとう・ごうすけ)1994年(平6)10月8日生まれ、米カリフォルニア州出身。ランチョ・バーナード高から13年ドラフト2巡目(全体66位)でヤンキース入団。マーリンズ、パドレスを経て22年にブルージェイズでメジャー初出場。メッツを経て、同年のドラフト3位で日本ハム入団。23年5月に1軍デビューし、同31日ヤクルト戦で初本塁打。185センチ、88キロ。右投げ左打ち。
古巣ブルージェイズでアドバンス・スカウト
まだ、さよならは言わない。現役引退した加藤豪は日本ハムを離れることを決めた。シーズンを戦い終えた10月下旬、12年間の現役生活を振り返った。「野球に人生をささげてきて、選手としては野球から全てを得たと思った」。来季へ向けた選手契約のオファーもあったが、身を引くことを決めた。
次の行き先は、古巣のブルージェイズ。フロントの一員として野球人生のリスタートを切る。「ちょっと違う目線から野球を学びたいなと思った」。ブ軍だけでなく、他のメジャー球団からもオファーがあった。「いろんな話があった中で、一番自分のためにいいと思ったのがブルージェイズ」。今後の野球人生を熟考した上で進む道を決めた。
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