【日本ハム清宮幸太郎】日本一奪還の誓いから将来像まで…カルタ風質問に応えます!
日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、新春インタビューで9年ぶりの日本一を誓いました。
硬軟織り交ぜた、「きよみやこうたろうカルタ」風の質問に回答。大活躍だった昨季後半に意識していたことや、プライベートな将来像までざっくばらんに語る中で、球界の主役となる25年シーズンも占ってもらいました。
プロ野球
◆清宮幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年(平11)5月25日生まれ、東京都出身。早実初等部3年で野球を始め、東京北砂リトルで12年のリトルリーグ世界選手権で優勝。調布シニアでは一塁手。早実では1年春からレギュラー。甲子園には1年夏と3年春に出場。1年夏は2本塁打を放ち4強入りし、U18W杯に2度出場。高校通算最多の111本塁打は23年に花巻東の佐々木麟太郎に更新されるまで当時の最多記録。17年ドラフト1位で日本ハムに入団。18年5月2日楽天戦で1軍初出場し、同9日オリックス戦でプロ初本塁打を放った。1年目は7本塁打をマークし、高卒新人の本塁打数で59年の王貞治と並んで歴代9位。22年はオールスターに初選出され、第1戦で球宴36年ぶりのサヨナラ本塁打を放ち、MVPを獲得。同年は初の規定打席に到達。今季は89試合の出場で87安打、打率3割、15本塁打、51打点。プロ通算64本塁打。184センチ、94キロ。右投げ左打ち。25年の年俸は3600万円増の8000万円(金額は推定)。父克幸氏は日本ラグビーフットボール協会の副会長。
(1)意識し始めた「前後裁断」
「うわぁ気合が入る言葉…なんですかね、気合が入る言葉…」と熟考していると、ある言葉が脳裏に浮かんできた。
「昨シーズン後半に意識していた言葉があって。ちょっと難しいんですけど『前後裁断』っていう言葉。それは意識していました」と明かした。
過去を忘れ、未来も断ち切り、今を真剣に生きる。そんな意味を持つ言葉は「たしか(ソフトバンク監督の)小久保さん言っていた言葉で、知り合いの人から教えてもらってから意識し始めました」という。
振り返れば、昨季は春季キャンプ直前に左足首を負傷。開幕も出遅れ、前半は絶不調…と気持ちがモヤモヤする時期も長かったが、その言葉に出会ってからは「良いも悪いもリセットして、また新たな気持ちでスタートする」。目の前のことに集中して好結果の連鎖が始まった。
覚醒のキーワードは「前後裁断」。日々新たな気合十分で25年シーズンも臨む。
(2)「部屋を涼しくします」
寝る前には必ず「僕は部屋を涼しくします。暑いのは、嫌なんで」。
夏場ならエアコンの設定温度は22度前後。喉など体調への影響は「もうないです…あるけど、ない…なんて言うんだろ」と苦笑いも「体調は大丈夫です。暑い方が嫌です」とニヤリ。逆に冬場は、暖房で部屋を暖めすぎないようにしているという。
寝る時に暑がる理由は「絶対に夏も冬も、長袖と長ズボンで寝るんですよ」。就寝中に体が冷えすぎるのを防止するために、何年も前から季節を問わず、パジャマは長袖、長ズボン。
「それは絶対に決めているんですよ」と力説した。
ただ、夏場にそのスタイルで寝るには暑すぎる。だから部屋を涼しくして寝る…ならば、半袖、半ズボンでもいいのでは?
「1回長袖、長ズボンで寝始めたら半袖、半ズボンで寝られなくなっちゃって(笑い)」
覚醒した打撃同様、もう崩れないルーティンだ。
本文残り72% (3257文字/4525文字)
