【ヤクルト川端慎吾】2軍暮らし デビュー後生まれ新人との日々と1軍への思い語る

ファンは待っています。今季で20年目を迎えた、ヤクルト川端慎吾外野手(37)。8月13日時点で、今季はまだ1軍出場がありません。ファームで過ごすベテランの心中に迫りました。

プロ野球

★川端選手が語った主な内容

〈1〉今季まだ1軍なし。ファームでも充実の日々、そのわけは

〈2〉プロ1年目に生まれたルーキーたちと一緒にやる心境とは

〈3〉中村悠、山田、内山…やっぱり気になる「松山組」への思い

◆川端慎吾(かわばた・しんご)1987年(昭62)10月16日、大阪府生まれ。市和歌山商(現市和歌山)2年の夏に甲子園に出場。05年高校生ドラフト3巡目でヤクルト入団。15年に首位打者(打率3割3分6厘)、最多安打(195安打)、ベストナイン、ゴールデングラブ賞。プロ通算1326試合、1099安打、打率2割9分3厘、40本塁打、409打点。185センチ、86キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2400万円。

にじむ充実感「今すごく野球やってるなっていう感じ」

その時を待ちながら、黙々とバットを振っている。

川端は開幕からファームでの日々を過ごす。20年目の夏。まだ1軍で出番はない。

真夏の太陽が照りつける中、汗を拭いながら言う。

「今、すごく充実しているんですよ」

7月17日 イースタン日本ハム戦で打席に立つ(撮影・上田悠太)

7月17日 イースタン日本ハム戦で打席に立つ(撮影・上田悠太)

今季はイースタン・リーグでは59試合に出場し、160打数35安打の打率2割1分9厘(8月13日現在)。もちろん現状に満足などしていない。ただ目の奥には闘志が宿り、充実感がにじむ。

「今、すごく野球やってるなっていう感じがするんですよ。1軍で代打で1打席の勝負じゃないですか。それが今は守って、スタメンでよく出させてもらって、何打席も立たせてもらう。本当に野球をやっているなって。そんな感じがするんです」

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