【阪神村上頌樹】独特直球を生み出す秘密告白「全部の指ですね。生まれつきだと…」

日刊スポーツの随時企画「虎を深掘り」。今回は阪神村上頌樹投手(26)が投げる「真っスラ」の秘密を探ります。初の開幕戦登板を白星で飾るなど、快調なスタートを切りました。ナチュラルに横滑りする独特の直球を生み出す指先にクローズアップしました。

プロ野球

◆村上頌樹(むらかみ・しょうき)1998年(平10)6月25日生まれ、兵庫・南あわじ市出身。智弁学園では岡本和(現巨人)の2学年下。3年春の甲子園では高松商との決勝で延長11回、自らサヨナラ打を放って優勝。東洋大を経て、20年ドラフト5位で阪神入団。21年5月30日西武戦で1軍デビュー。23年には22試合に登板して10勝6敗、防御率1・75で最優秀防御率のタイトルや新人王、MVPを獲得した。175センチ、83キロ。右投げ左打ち。

「手の指の第1関節だけが曲がります」

勝負球を決める際、選択肢の上位には、いつも直球がある。

ほんのわずかなカット軌道を描く極上ストレートは村上の代名詞。その秘密について「こんな感じで」と、瞬時に5本の指先を曲げながら説明した。

村上手の指の第1関節だけが曲がります。全部の指ですね。生まれつきだと思うんですけど。これのおかげで直球が真っスラになっているんじゃないかと自分では思っています。

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