【阪神木浪聖也】まさかの3失策…悪夢を見た男の信念とは? 行き着いたシンプル思考
日刊スポーツの随時企画「虎を深掘り。」で悪夢を見た阪神木浪聖也内野手(30)の信念に迫りました。4月17日のヤクルト戦(神宮)で9回2死から同点を許す適時失策。18日は遊撃を小幡に譲り、スタメン復帰した19日の広島戦(甲子園)は敗戦に直結する3失策…。身も心もえぐられる苦境でも必死に前を向く、プロの信念がありました。
プロ野球
◆木浪の3失策VTR19日の広島戦(甲子園)に8番遊撃で出場した木浪は0―0の2回、先頭ファビアンの正面へのゴロをジャッグル。2死一、三塁にピンチが広がり、矢野の三遊間への打球を一塁へ悪送球(記録は内野安打と悪送球)。相手攻撃を止められず、2失策がこの回の3失点に直結した。先発デュプランティエは自責0の3失点で敗戦投手となった。9回無死一塁でも二塁ベース寄りの中村奨の打球をトンネルした。17日のヤクルト戦(神宮)でも、9回2死二塁から代打赤羽の打球を後逸し、同点とされる適時失策を犯していた。
3失策の翌朝もルーティン変えず 記者に語った心境
4月20日の朝。木浪はまだ日が昇りきらない時間に目を覚ました。甲子園到着は6時台。プレーボールまで7時間以上もあるが、ルーティンはどんな時も変わらない。
たとえそれが3失策をおかした翌日でも…。
どん底に突き落とされても、木浪の姿勢がグラつくことはないと、仲間たちも分かっている。先発投手だったデュプランティエら何人かからは励ましの声があり、内野守備走塁担当の田中秀太コーチからはプレーの確認があった。
しかし、誰も同情を寄せることなく、特別な態度をとることもなかった。木浪は一夜明けた心境を語った。
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