【ソフトバンク佐倉侠史朗】新たなロマン砲誕生なるか 「高校四天王」2年目の現在地
新たなロマン砲となるか。ソフトバンク育成選手の佐倉侠史朗内野手(19)が真のスラッガーへの成長を目指しています。九州国際大付(福岡)では「高校四天王」の一角として注目を浴びた左の大砲候補。5月に行われた3軍の韓国遠征でも右翼スタンドに特大アーチをかっ飛ばし、高卒2年目シーズンで持ち味を発揮しています。福岡生まれ、福岡育ちのホープの現在地に迫りました。
プロ野球
◆佐倉侠史朗(さくら・きょうしろう)2005年(平17)11月3日生まれ、福岡県久留米市出身。小1の時に軟式「宮ノ陣フラワーズ」で野球を始め、宮ノ陣中では硬式「球道ベースボールクラブ」所属。九州国際大付では1年春からベンチ入り。1年秋の県大会から4番を任された。高校通算31本塁打。甲子園は22年春、22年夏、23年夏と3度出場。憧れはヤクルト村上宗隆。184センチ、104キロ。右投げ左打ち。
KIAタイガースナインが「スゴイ」
「サクラ、パワー、スゴイ」。一塁側のカメラ席にいた韓国KIAタイガースナインが日本語で話しかけてきた。
とりあえず「ホープ。ネクストブレークスラッガー」と返答した。
KIA選手は納得したかのようにうなずく。そうしているうちに佐倉がダイヤモンドを1周して自軍ベンチに笑顔で帰ってきた。
恒例の韓国遠征で右翼に特大アーチ
恒例となった3軍韓国遠征の5月30日、直球を仕留めて右翼席に特大アーチを放った。
「打った瞬間に入ったと思ったんですけど、結構ギリギリだったんで焦りました」
高校時代の愛称は「ジャンボ」。体重104キロの巨体とは似つかわず、愛されキャラが照れ笑いを浮かべた。
本文残り65% (1027文字/1587文字)
