【無料会員記事 阪神今朝丸裕喜】非凡「湯浅タイプ」/中西清起のファーム探訪<5>

日刊スポーツ評論家の中西清起氏(63)がファームで奮闘中の若手選手にフォーカスする企画です。阪神で高卒1年目ながらファームでローテーションを守る今朝丸裕喜投手(19)の非凡な才能を感じ取りました。

プロ野球

◆今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)2006年(平18)6月2日生まれ、兵庫・神戸市出身。東灘小3年時に横屋川井少年野球部で野球を始め、本庄中では関メディベースボール学院中等部に所属。報徳学園で1年秋からベンチ入り。2年春と3年春は2年連続センバツ準優勝に貢献し昨夏は甲子園に出場。昨秋、阪神にドラフト2位指名されて入団。背番号28。187㌢、77㌔。右投げ右打ち。

高卒1年目で2軍ローテ入り 将来のエースだ

6月29日 ウエスタン中日戦で、モニエルから空振り三振を奪う今朝丸

6月29日 ウエスタン中日戦で、モニエルから空振り三振を奪う今朝丸

6月29日。すでに梅雨明けした近畿地方。4100人の観客が埋め尽くしたSGLは気温30度を軽く超えた。記者席に座った中西氏の視線は自然と背番号28をつける今朝丸投手に向けられた。「ブルペンでは見たけどな。試合は初めてやな」。将来のエース候補として期待される長身右腕。中西氏はその投球を見ながら深くうなずいた。

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