【阪神】シン・虎の穴! 前川、高寺、中川ら若虎が語る2軍新施設「10の秘密」
阪神は今年3月、兵庫・尼崎市に2軍新施設「ゼロカーボンベースボールパーク」を開業した。若虎を育てる阪神平田勝男2軍監督(66)は最寄りの阪神大物(だいもつ)駅にかけて「ここから必ず大物(おおもの)の選手が出ますよ」と意気込む。セ・リーグ首位を走る阪神のシン・虎の穴とは? 若虎育成の新秘密基地はどんなところ? 次世代を担うスター候補たちに「10の秘密」を聞いた。
プロ野球
(1) 仮想甲子園
1軍での活躍を目指す若虎たちにはうってつけの環境だ。メイン球場のSGLは甲子園と同じ方角、形状で両翼95メートル、中堅118メートル。昨年までの2軍施設・鳴尾浜は両翼96メートル、中堅120メートルだった。平田2軍監督は「サイズが甲子園と同じ。浜風も一緒だからね。内外野の連係を含めて非常にプラス」とうなずく。今季外野で1軍デビューした4年目の中川勇斗捕手は「(風は)似てますね。イメージしやすい」と右翼から左翼に吹く名物浜風の想定もばっちり。2年目百崎蒼生(ももさき・あおい)内野手は「上でやる機会が出てきた時に役に立つ」と本拠地で躍動する姿を想像しながら鍛錬している。
(2) ブルペン
屋外に3レーン、室内練習場にも6レーンのマウンド。屋外の4レーンのみだった鳴尾浜時代から倍以上になった。室内の1カ所には「フォースプレート」と呼ばれる機器が埋め込まれている。力を効率的に伝えられているかを測る最新機器で、数値やデータは常時個人のスマートフォンなどで確認が可能。21年ドラフト1位右腕の森木大智投手は「今の状態がどうかな、というのはわかりやすい。使いこなせるかどうかが一番大事ですね」と引き締める。
(3) 室内練習場
寮から徒歩0分 ! 鳴尾浜は1度外に出る必要があったが、寮の扉を開くと目の前に同練習場の扉。寮生5年目の高寺望夢内野手は「室内に行きやすい」と感謝。打撃練習の機械はボールが自動で回収され球拾いの必要なし。「便利です。めっちゃいい環境なのでたくさん練習します」。1人で夜な夜な打ち込む。
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