【祝リーグ優勝】屈指の「投手王国」構築 安藤優也コーチが言う「ハマッた」投手とは

阪神が2年ぶりのリーグ優勝を果たしました。就任1年目の藤川球児監督(45)が率いたチームは2位に大差をつけてぶっちぎりでゴールテープを切りました。圧倒的な強さを誇った猛虎軍団。その裏側では何が起こっていたのか? 選手、コーチが2025年レギュラーシーズンを振り返る特別インタビュー。安藤優也1軍投手チーフコーチ(47)に話を聞きました。

プロ野球

祝勝会で才木(右)にビールをかける

祝勝会で才木(右)にビールをかける

◆安藤優也(あんどう・ゆうや)1977年(昭52)12月27日生まれ、大分県出身。大分雄城台高―法大―トヨタ自動車を経て、01年ドラフト自由枠で阪神入り。2年目の03年には中継ぎで優勝に貢献。04年アテネ五輪出場。17年限りで引退し、18年からは阪神でコーチを務める。通算登板数486試合、77勝66敗、11セーブ、76ホールド、防御率3・56。右投げ右打ち

受け継がれる「リリーフで勝つ」

―ここまでの投手陣の奮闘、活躍を振り返って

安藤投手コーチ(以下安藤コーチ)想像していたといえば想像通りかな、と思いますし、想像以上の働きをしてくれた選手もいます。いろいろですかね。

―新戦力も出てきて、切磋琢磨がみられた

安藤コーチそうですね。先発でいえば村上、才木という大きな柱の活躍というものはもちろん期待していましたし、期待通りの活躍はしてくれていると思います。新戦力のデュプランティエとか、もちろん新人の伊原とかもそうですし、復活してくれた高橋遥人とか、特に伊藤将司とかは去年はちょっとあまり実力が出なかったですけど、今年に関しては1軍に合流してからはすごく活躍してくれていますし、そういう意味では、先発に関しては村上、才木の2人を軸として、復活組だったり新戦力だったりはうまく力を発揮してくれたなあ、と思いますけどね。

24年11月、ブルペンで投球する伊藤将司を見つめる

24年11月、ブルペンで投球する伊藤将司を見つめる

―救援陣では湯浅が復帰したり、石井の活躍もあった

安藤コーチリリーフでいうと、(石井)大智だったり岩崎というのはある程度、今年が始まってからは「やってくれるだろうな」という計算はあったし、その期待に応えてくれる働きだったと思うし、特に、新戦力と言ったらあれですけど、及川は大きな1つの戦力のピースとして、リリーフでハマってくれたな、と思いますし、湯浅もしっかりと帰ってきて復活してくれていますし、ちょっと誤算な選手もいましたけど、それをカバーしてくれる戦力は、リリーフにしても今年はまた新しく出てきたかな、と思いますけどね。

―藤川監督はブルペンが「チームの心臓」と表現

安藤コーチそうですね、監督もずっと長いことリリーフをやられていて、リリーフの大切さはもちろん知っているでしょうし、リリーフで勝つということは、監督も現役の時から思っていたことだと思うので、それをいまは、選手たちも「リリーフで勝つ」みたいなことを岩崎とかが言ってくれたりしているし、いい流れというか、そういうものは受け継いでくれていると思いますけどね。

―マネジメントで気を遣う部分も多かった

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