【こだわり】ヤクルト長岡秀樹 覆ったバット観、影響を受けた人物/新連載
ヤクルト長岡秀樹内野手(24)は、練習のときは試合用よりも約1・3センチ長いバットを用いています。重さは同じですが、長さだけ変えています。ある選手の影響があると言います。昨季は最多安打のタイトルを獲得した長岡選手の〝流儀〟とは―。選手の「こだわり」に迫る新シリーズです。
プロ野球
◆長岡秀樹(ながおか・ひでき)2001年(平13)9月26日、千葉県生まれ。小学1年から野球を始める。八千代松陰では3年夏の千葉県大会で準優勝。甲子園出場はなし。19年ドラフト5位でヤクルト入り。20年10月23日中日戦でプロ初出場。22年に遊撃手でゴールデングラブ賞。同年オフに背番号を58から7に変更した。24年に最多安打。今季まで通算495試合、448安打、打率2割5分、18本塁打、154打点、11盗塁。174センチ、74キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸9200万円。
転機は23年オフ
ヤクルト長岡の打撃練習には約1・3センチのこだわりが宿る。
試合では33インチ(約83・82センチ)、重さ870~890グラムのバットを使用する。練習では33・5インチ(約85・09センチ)で重さは同じく870~890グラムを振り込む。
昨季の春季キャンプから取り組んでいるという。
マスコットバットなど練習で意図的に重いバットを使う選手は多いが、長さだけ変えるのは珍しい。
その意図は何なのか。長岡は言う。
「やっぱり長いバットを扱うには技術が必要じゃないですか。短い方が操作をしやすいので、あえて練習では長いのを使うってことですね。使っているのは形、重心は一緒なのですけど。もちろん試合は短いバットを使いますけど、練習からずっと使っていると、技術が上がらないなと思ったので、練習だと長いバットを使っています」
転機は23年オフだった。
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