【引退2025】楽天岡島豪郎「ここでは監督と呼ばせてください」星野仙一さんに感謝
楽天一筋14年の岡島豪郎外野手(36)が、今季限りで現役生活に終止符を打ちました。球団初の13年リーグ優勝、日本一に貢献した人気者は、10月4日の西武戦(楽天モバイルパーク)で“引退試合”に臨み、大歓声を浴びながら8回に代打で登場。打席では涙をにじませながら、同じ群馬出身の高橋光成投手(28)から通算813安打目を放ち、有終の美を飾りました。
試合後のセレモニー、会見の様子をお届けします。
プロ野球
◆岡島豪郎(おかじま・たけろう)1989年(平元)9月7日生まれ、群馬県出身。関東学園大付、白鷗大を経て11年ドラフト4位で楽天に入団。入団時は捕手。公式戦初出場は12年6月20日DeNA戦。通算成績は1011試合で打率2割5分7厘、813安打、41本塁打、311打点、41盗塁。176センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸4300万円。
★岡島選手が会見で語った主な内容
- 引退への踏ん切りを付けてくれた夫人の言葉
- 星野監督なら今、何と言葉をかけてくれるか
- チームを託す後輩たちに目指してほしいもの
野球人生最高の思い出は日本一の瞬間
◆引退セレモニーでのあいさつ
14年間、岡島豪郎を応援してくれた皆さま、本当にありがとうございます。
2012年、久米島キャンプからスタートして、プロ野球の厳しさ、すごさを感じました。とにかく3年は頑張ろう。そんな思いをしたのを今でも覚えています。
とにかく必死に練習に食らいつき、2013年、リーグ優勝、日本一を達成することができました。今でも野球人生最高の思い出は日本一の瞬間です。
プロ2年目の決起集会で頭を下げに
この場を借りて感謝を伝えたい人がいます。
まずは星野仙一さん。ここでは監督と呼ばせてください。2013年、盛岡の決起集会で僕をどこでもいいから使ってくださいと頭を下げに行きました。おう、練習しとけとひと言だけでしたが、2日後に1番ライトでスタメン。後悔だけはしたくない。そんな気持ちでバットを振りました。
結果はセンター前ヒット。最高の思い出は日本一の瞬間なら、忘れられない打席はこの1打席です。あそこで使ってくれた監督がいたから、ここまで野球を続けられたと思います。
星野監督、ありがとうございました。
おとん、毎日仕事で疲れてるのに練習付き合ってくれてありがとう。自分のバッティングはおとんのおかげです。
おかん、朝早く起きてお弁当に送り迎え、本当に感謝してます。
子どもたち、パパの仕事を理解してくれてありがとう。なかなか遊べなかったから、これからはいっぱいいろんなとこに行こうね。
そして、真由、どんな時も笑顔で迎えてくれてありがとう。その笑顔にどれだけ助けられたかわかりません。本当に感謝してます。
後悔なし…「ただもう1度優勝したかった」
そして、チームメートのみんな。僕は引退に後悔はありません。
ただ、もう1度優勝したかった。これからは一ファンとして、ここにいるファンの皆さんと優勝の光景を見守りたいと思います。
そして、ファンの皆さんとは、いい時も悪い時も同じ景色を見てきました。その声、声援にどれだけ助けられたかわかりません。これからも選手たちに熱い声援を送ってあげてください。本当にありがとうございました。
最後に、この盛大なセレモニーを作っていただいた球団関係者の皆さま、楽天モバイルパークにお越しの皆さま、画面、ラジオをお聴きの皆さん、一緒の時間を共有した先輩たち、後輩、友人、岡島豪郎に関わってくれたすべての人に感謝します。
14年間、本当に本当にありがとうございました。
背中を押してもらったファンの声援に感謝
◆引退記者会見
(冒頭本人あいさつ)
改めて、今日で14年間の現役生活を終えることにしました。本当にたくさんの思いがあって、なかなか多くは語れないですけど、本当にいい14年間だったなと自分では思っています。周りの仲間に本当に感謝しています。
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