【ヤクルト・モイセエフ】低反発バット甲子園1号スラッガー1年目1割台からの逆襲計画

ヤクルトの1年目モイセエフ・ニキータ外野手(18)が“プロの壁”を打ち破るべくバットを振り込んでいます。ルーキーイヤーは右手首の故障もあり、イースタン・リーグで56試合、打率1割3分6厘、4本塁打、15打点にとどまりました。次世代の長距離砲は、悔しさを糧に来季へ臨みます。

プロ野球

★田中選手が語った主な内容

  • 秋のテーマは「逆方向に強い打球」 理想は村上、柳田
  • 縦振り、柔軟性…具体的に意識するポイントを自ら解説
  • 同期の同い年、田中の存在が大きな刺激になっている

◆モイセエフ・ニキータ2006年(平18)11月29日生まれ、愛知県出身。両親はロシア出身。豊川では3年春のセンバツに出場し、阿南光・吉岡暖(現DeNA)から低反発の新基準バットで大会1号本塁打を放つ。高校通算18本塁打。24年ドラフト2位でヤクルト入団。182センチ、87キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸650万円。

7月4日、ヤクルト2軍対大学代表 モイセエフの左前安打

7月4日、ヤクルト2軍対大学代表 モイセエフの左前安打

将来の4番候補に明確なテーマ

力強いスイングにはロマンが詰まる。モイセエフは愛媛・松山での秋季キャンプに明確なテーマを持ちながら取り組む。

「逆方向に強い打球を打つ。それを今、意識的に取り組んでます」

フリー打撃を見ても、打球方向は左翼、中堅方向が中心。確率という部分での粗さは否めないが、芯で捉えた打球は逆方向もよく伸びる。

豊川(愛知)では高校通算本塁打数は18本をマークした。3年春のセンバツでは低反発バットで甲子園1号を放つなど未来の4番候補と期待される。

本文残り66% (1016文字/1530文字)