【さよならプロ野球】ソフトバンク浜口遥大 地元九州で再出発も難病「ここが区切り」

今年も親しんだチームのユニホームを脱いだ選手たちがいます。引退した人もいれば、海外に新たな道を見つけた人も。オフ恒例の「さよならプロ野球」を12球団ごとにお届けします。

最終回はソフトバンク浜口遥大投手(30)。

プロ野球

「ハマのハマちゃん」16年DeNAドラ1

◆浜口遥大(はまぐち・はるひろ)1995年(平7)3月16日、佐賀・基山町生まれ。三養基―神奈川大を経て、16年ドラフト1位でDeNA入団。1年目の17年に10勝を挙げ、セ・リーグ新人特別賞。同年の日本シリーズでは初登板初勝利を記録して優秀選手。24年オフに三森大貴とのトレードでソフトバンク移籍。173センチ、80キロ。左投げ左打ち。

25年1月、トレードでソフトバンクに移籍、入団会見で笑顔

25年1月、トレードでソフトバンクに移籍、入団会見で笑顔

「いろんな人との縁、支えがあって」

どこか、肩の荷が下りたような表情を浮かべていた。

11月11日。ソフトバンク浜口遥大投手(30)が、9年間のプロ野球生活に別れを告げた。

「本当に悔いがないです。まずは僕自身がやり切ったかなと…。本当にいろんな人との縁、支えがあって、プロ野球の世界で頑張ることができたかなと思います」

未練、後悔といった類いの感情はない。ユニホームを脱ぐ大きな決断を下した。

17年2月、宜野湾春季キャンプでラミレス監督から肩をたたかれ笑顔

17年2月、宜野湾春季キャンプでラミレス監督から肩をたたかれ笑顔

新人年いきなり10勝 ラミ&番長に感謝

「ハマちゃん」の愛称で親しまれ、気迫のあふれる投球でファンを魅了した。

神奈川大から16年ドラフト1位でDeNAに入団し、ルーキーイヤーから2桁の10勝をマーク。入団から8年連続で白星を挙げ、最前線で左腕を振り続けてきた。プロ通算135試合に登板。44勝46敗、2ホールド、防御率3・76だった。

積み上げてきた成績を振り返り「僕が成し遂げた数字ではないので」と断言。自らの実力を口にすることは1度もなく、周囲へ感謝の思いがあふれた。

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