【午年の男】巨人西舘勇陽 先発ローテ定着へ挑戦中の新球と自主トレ相手明かす

クロスカントリースキーで自己の課題と向き合う姿勢を培ってから12年。人生2度目の年男を迎えた巨人西舘勇陽投手(23)は、プロ3年目のシーズンに挑みます。昨年、ローテーションで回った2カ月で見えてきた課題「投球の幅」を広げるべく、オフは新球種に挑戦中。「1年間投げ続けられるように」と先発ローテーション定着を誓いました。 

プロ野球

◆西舘勇陽(にしだて・ゆうひ)2002年(平14)3月11日、岩手・一戸町生まれ。花巻東では1年夏からベンチ入りし、2年春夏、3年夏の甲子園出場。中大では1年秋にリーグ戦デビュー。リーグ通算51試合で12勝10敗、防御率1・95。阪神森下は中大の1学年先輩。昨季は15試合に登板し、2勝3敗、防御率4・22。プロ通算43試合で3勝6敗、防御率4・07。185センチ、79キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2700万円。

★西舘選手が語った主な内容

  • 少年時代に打ち込んだクロスカントリースキーの魅力。野球との共通点は
  • 今オフに取り組む新球
  • 自主トレは誰と?

「そろそろちゃんと結果出さないと」

23年10月 巨人ドラフト1位指名を受け、あいさつに訪れた巨人阿部慎之助監督(右)、中大清水達也監督(左)と記念撮影

23年10月 巨人ドラフト1位指名を受け、あいさつに訪れた巨人阿部慎之助監督(右)、中大清水達也監督(左)と記念撮影

早生まれの西舘は2026年、年男を迎える。ドラフト1位で入団し、2年が経過。期待された中で結果で応え切れていない状況に、危機感はある。1軍の先発投手として、立場を確立したい今季へ向け「もうそろそろちゃんと結果を出さないと」と覚悟を口にした。 

人生1度目の年男だった12歳は、クロスカントリースキーに打ち込んでいた。小学1年から始め、野球よりも先に飛び込んだ雪原の世界。「お兄ちゃんがやっていたので、端の方で適当に遊んでいたぐらい」。始めたきっかけは単純だったが、気づけばのめり込み「スキーの方が得意だった」と全国大会に出場するほど実力をつけた。 

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