【宮森智志】先発転向し新境地を 再びNPBへ 連載オイシックス・トーク〈6〉

かつて、杜(もり)の都で鮮烈な光を放っていました。21年育成ドラフト1位で楽天に入団した宮森智志投手(27)は、22年7月に支配下登録を勝ち取るや、新人初登板から22試合連続無失点という日本タイ記録を樹立しました。193センチの長身から投げ下ろす最速153キロ直球とフォークを武器に、一気に1軍のマウンドへ駆け上がりました。ですが、翌年以降は制球難や好不調の激しさに苦しみ、昨季は10試合、防御率10・50で戦力外通告を受けました。背水の陣で臨んだトライアウト(マツダスタジアム)では151キロをマーク。「まだやれる」。次なる舞台に選んだのは、ファーム・リーグのオイシックスでした。これまでのリリーフから先発に転向し、新境地へ挑みます。再びNPBの門をたたくための挑戦が始まります。

プロ野球

★宮森投手が語った主な内容

  • 覚悟はしていたが...戦力外を言われた心境
  • 1軍に定着できなかった原因は...冷静に自己分析
  • オイシックス入団で家族に言われたこと NPB復帰への決意

◆宮森智志(みやもり・さとし)1998年5月28日生まれ、広島県呉市出身。呉商業―流通経済大学―四国IL高知を経て、21年育成ドラフト1位で楽天入団。22年7月に支配下登録。新人初登板から22試合連続無失点の日本タイ記録を樹立。NPB通算69試合に登板し2勝3敗1セーブ10ホールド、防御率5・10。193センチ、93キロ。右投げ右打ち。

オイシックス宮森智志投手は193センチの長身で堂々のガッツポース

オイシックス宮森智志投手は193センチの長身で堂々のガッツポース

NPB復帰への最短ルート

―オイシックス入りを決めた理由は

トライアウトが終わって、野間口さん(チームディレクター、元巨人)から電話がかかってきました。海外からの話もあったんですけど、自分が何をしたいかな、って思った時に、やっぱりもう1度NPBで活躍したいという思いがすごくありました。その近道はどこかなと考えた時に、オイシックスでしっかり投げて、相手を抑える姿を見せるのが一番だと思ったので、入団を決めました。

野間口さんは大学時代から、ずっと見ていてくださったようです。

トライアウトで力投する楽天宮森(撮影・前田充)

トライアウトで力投する楽天宮森(撮影・前田充)

「3日間止まってしまった」戦力外の衝撃

―昨年オフに戦力外通告を受けた時の心境は

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1990年入社。アマチュア野球担当としてシダックス監督時代の野村克也氏、2006年夏の甲子園を制した早実・斎藤佑樹氏など取材。
プロ野球ではロッテ・バレンタイン監督解任騒動。DeNAの球界参入から中畑清初代監督フィーバーなど担当。
ストレス発散は1人カラオケ(ミスチル縛り)とゴルフ。