【鳥谷敬氏が広島潜入!】2年連続Bクラスも「上位可能性十分」注目の若手3人とは?

昨季5位のカープに上がり目はあるでしょうか。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏が2月上旬、広島の日南1軍キャンプに潜入しました。阪神在籍時の先輩でもある新井貴浩監督が率いるチームは昨季まで2年連続Bクラス。キャンプイン直前には俊足を武器に昨季台頭した羽月隆太郎容疑者が医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕され、重苦しいムードの中で26年をスタートさせました。それでも鳥谷氏は練習を視察したあと、「上位浮上の可能性は十分ある」と強調。注目株として3人の若鯉の名前を挙げました。

プロ野球

★鳥谷氏が挙げた注目の若鯉3人

  • 佐々木泰の成長ぶりとフルスイング技術
  • 岡本駿のボール質向上と中継ぎ適性
  • 勝田成のユーティリティー性と対応力

◆鳥谷敬(とりたに・たかし)1981年(昭56)6月26日生まれ、東京都出身。03年ドラフト自由枠で阪神入団。1939試合連続出場はプロ野球2位、17年には通算2000安打を達成。20年3月にロッテ移籍。21年限りで現役引退。13年WBC日本代表。ベストナイン6度、ゴールデングラブ賞5度。180センチ、79キロ。右投げ左打ち。

2月1日、広島日南キャンプで鳥谷氏(右)と談笑していた新井監督。いきなり辰見鴻之介の飛球が落ちてきて、とんだ災難?

2月1日、広島日南キャンプで鳥谷氏(右)と談笑していた新井監督。いきなり辰見鴻之介の飛球が落ちてきて、とんだ災難?

ロングティーに励む佐々木泰を見守る新井監督。しっかりバットを振りきれるのが大きな強み

ロングティーに励む佐々木泰を見守る新井監督。しっかりバットを振りきれるのが大きな強み

佐々木泰のバッティングに目を奪われた

広島の打撃練習をチェックさせてもらっている途中、佐々木泰選手のバッティングに目を奪われました。

青学大から24年ドラフト1位で入団したスラッガー。しっかりバットを振りきれるのは大きな強みです。どれだけバットを振る力があっても、ボールにタイミングを合わせられなければ、いざ打席に立ったときにフルスイングすることはできません。フルスイングできるということはイコール、タイミングを取るのが上手だということ。新井監督を始めとする首脳陣の評価が一様に高いのも理解できます。

試合で打席に立っている姿を見たことはありましたが、間近でフリー打撃をチェックさせてもらったのは初めて。バットのトップの位置がしっかり決まっているのも印象的でした。

「トップが決まっている」とは、打ち出しにいく際、常に同じ位置からバットを振り出せているということ。キャンプ初日からトップが決まっていて、フォームに"間"もあって、しっかりスイングできている。

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