【鳥谷敬氏がオリックス潜入!】吉田正尚の「34」継承横山聖哉と緻密野球に期待大!
オリックスの宮崎キャンプに潜入した日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏が、高卒3年目の横山聖哉内野手の潜在能力に注目しました。シートノック中に熱視線を送り続け、最後は指揮官やコーチ陣に促される形で直接アドバイスも送りました。23年ドラフト1位の有望株に送った金言の内容とは何だったのでしょうか。
プロ野球
★鳥谷氏が挙げた注目の若鯉3人
- 横山聖哉の潜在能力の高さに注目した理由
- 強肩だからこそ必要な下半身の使い方
- オリックス独特のキャンプスタイルの素晴らしさ
◆鳥谷敬(とりたに・たかし)1981年(昭56)6月26日生まれ、東京都出身。03年ドラフト自由枠で阪神入団。1939試合連続出場はプロ野球2位、17年には通算2000安打を達成。20年3月にロッテ移籍。21年限りで現役引退。13年WBC日本代表。ベストナイン6度、ゴールデングラブ賞5度。180センチ、79キロ。右投げ左打ち。
20歳とは思えない潜在能力の高さ
横山聖哉選手はまだ20歳ですか。私が見させてもらったシートノックでは上田西高校時代に守っていたショートではなくセカンドを守っていましたが、打撃練習も含めて潜在能力の高さが際立っていました。
身長181センチ、体重86キロと立派な体格。バッティングは力強く、パンチがあります。守備も20歳という年齢を考えれば、だいぶ安定しています。
肩もかなり強く、高校時代に投手として最速149キロを計測していたと聞いて、思わず頷いてしまいました。
23年ドラフト1位の高卒3年目。かつて吉田正尚選手(現レッドソックス)がつけた背番号34を用意された事実からも、左打ちの強打者として球団の期待も大きいのでしょう。
プロ入り直後の2年間で早くも1軍戦を14試合経験しています。4歳上に遊撃レギュラーの紅林弘太郎選手、5歳上にも内野のレギュラー格に成長した太田椋選手がいる中、さらに次世代のスター候補と目される存在。だからこそ、私はシートノックを見ていて気になったポイントについて直接、話をさせてもらいました。
「強肩だからこそおろそかになる部分がある」
オリックス首脳陣の計らいで横山選手と話をさせてもらったのは、シートノックを終えた直後のことでした。本人に伝えたかったポイントの1つは、下半身の使い方でした。
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