【日本ハム西川遥輝】新打撃フォーム習得へ折れぬ心「毎日勉強」現役ラスト挑戦の現状

5年ぶりに日本ハムに復帰した西川遥輝外野手(34)が、かつて在籍していたころと同じように2軍施設の千葉・鎌ケ谷で黙々とバットを振ってます。プロ16年目で大きくモデルチェンジを試みた新打撃フォームの習得は一筋縄ではいきません。それでも鋭い眼光の奥にある炎は消えることなく、若手選手に混ざって完成形を追い求めます。西川が歩みを止めない理由とは。

プロ野球

★西川遥輝が語った主な内容

  • 5年ぶり復帰の鎌ケ谷 変わらぬ景色で感じたこと
  • 新庄監督の助言で全面見直し 新フォームの難しさ
  • 「ファイターズで選手を終えたい」現役最後の挑戦への思い

◆西川遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日、和歌山県紀の川市生まれ。智弁和歌山では甲子園に4度出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。22年に楽天へ移籍。24年からはヤクルトで2年間プレーした。盗塁王4度。ベストナイン2度(16、17年)ゴールデングラブ賞4度(17~20年)。昨季まで通算1532試合、1426安打、打率2割7分1厘、63本塁打、452打点、343盗塁。181センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2000万円。

日本ハムの入団会見で背番号「7」を披露する西川=2025年12月8日

日本ハムの入団会見で背番号「7」を披露する西川=2025年12月8日

7年ぶりの鎌ケ谷 タイムスリップした景色

東武線・鎌ケ谷駅からタクシーに乗るのは何年ぶりだろう。大谷翔平が海を渡ったのと同時に担当記者を外れたから、もう9年になるのか…。アップダウンが激しい駅から球場までの道のりも、ダルビッシュら“レジェンド”がデザインされているスタジアムの外壁も変わらないが、エスコンフィールドを目指して汗を流す若い選手たちは、いまはほぼ面識がない。

だが室内練習場の一角だけは、タイムスリップしたかのように、私の担当時代と変わらない景色があった。

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