【オリックス博志】“ボロぞうきん”のように「違うところで極めたら僕がそこの頂点」
現役ドラフトで中日から移籍して3シーズン目のオリックス博志投手(29)が勝利の運び屋としてフル回転しています。今季は開幕に出遅れましたが、5月に1軍昇格すると、7試合にリリーフ登板して2勝0敗。5月末時点ではチームトップの防御率0・96で存在感を発揮しています。ビハインドゲームでの登板ですが、うち2試合できっちり白星を招き入れました。中日時代は守護神も務めた元ドラ1位右腕。自称「ボロぞうきん」は、目立たないけど活躍するナイスガイを目指しています。
プロ野球
★博志が語った主な内容
- 「ボロぞうきんのように使ってください」の真意
- SGLで10失点 フォーム全面改造の詳細
- こだわりを捨てた境地「1軍で投げられればオッケー」
◆博志(ひろし=鈴木博志)1997年(平9)3月22日、静岡県出身。磐田東からヤマハを経て17年ドラフト1位で中日に入団。背番号46は、あこがれるレッドソックス・キンブレルが背負っていたことから選択した。1年目からセットアッパー、クローザーと頭角。20年からはサイドスローにフォームチェンジし、先発にも挑戦した。23年の現役ドラフトでオリックスに移籍した。24年は32試合1勝1敗9ホールド、防御率1・37と活躍。昨季は15試合登板に終わった。182センチ、95キロ。右投げ右打ち。
「ボロぞうきんのように使ってください」
―1軍に上がって、岸田監督に「ボロぞうきんのように使ってください」と伝えたと
博志 上がってきて、練習で監督と話をしたときですね。
―監督からは
博志 「期待しているからな」って言われた時と思うんですけどね。どんどんボロぞうきんのように使ってくださいと言いましたね。
SGLで10失点 こだわりを捨てた転換点
―キャンプでは先発調整をしてきたが開幕前に打たれて2軍調整になった
博志 SGLで打たれてからリリーフですね。
―3月18日、ファーム・リーグ阪神戦(SGL)で先発したが2回10安打10失点で降板。先発調整からリリーフになったがこだわりを捨てた
本文残り82% (2815文字/3439文字)
