【ロッテ奥村頼人】 恩師・渡辺元智元監督から学んだ「謙虚さ」とラストメッセージ

ロッテ奥村頼人投手(19)が自身の現在地を確かめながら練習に取り組んでいます。ドラフト3位入団。1年目のシーズンも終盤戦に差し掛かる中、今季を振り返ってくれました。高校時代は名門・横浜(神奈川)でエースで4番。春のセンバツでは優勝を果たし、プロの世界へ飛び込みました。そこで痛感したレベルの高さとは。同じく高卒ルーキーのドラフト1位・石垣元気投手(19)らライバルの存在に刺激を受けながら、その思いも語ってくれました。そして、恩師・渡辺元智元監督との別れについても思いを明かしてくれました。

プロ野球

★奥村投手が語った主な内容

  • プロで痛感した制球の課題と「投手の体」
  • 一足早く1軍に立った同期ドラ1石垣への思い
  • 恩師・渡辺元智元監督から受け取った「謙虚さ」

◆奥村頼人(おくむら・らいと)2007年(平19)9月8日、滋賀県生まれ。小学6年時に阪神ジュニアに選出。中学時代は滋賀野洲ボーイズ所属。卒業後は横浜高に進み、1年秋から公式戦出場。3年春は4番兼救援投手でセンバツVに貢献。同年夏はU18日本代表入り。25年ドラフト3位でロッテ入団。推定年俸600万円。179センチ、83キロ。左投げ左打ち。

新人合同自主トレ後、笑顔でVサインする奥村頼人(26年1月)

新人合同自主トレ後、笑顔でVサインする奥村頼人(26年1月)

制球自慢が一転 9回10四球で知ったプロの壁

9月の埼玉・ロッテ浦和球場。まだ野球少年のようなあどけなさを、奥村からは感じた。終始笑顔で話し、1年間を振り返った。

「高校野球とは違うレベルの中で1年間やって、いろんなことを学んで、吸収できたと思う。キャンプの映像をたまに見るんですけど、全然違うなって。球の質とか、ボールもですけど、それ以外の部分も含めて、すごい成長した1年だなとは思います」

今季は1軍での登板はなく、2軍で自分の武器を磨いた。8試合に中継ぎ登板し防御率4・00。試合を重ねる中で、自分自身を見つめ直す時間が増え、課題も多く見つかった。

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