【日本ハム柴田獅子】自分だけの二刀流を追い求めて「感性は自分しか持ってない」

プロ2年目。二刀流に挑む日本ハム柴田獅子投手(20)に今季を振り返ってもらいました。シーズン終盤、優勝争いが大詰めを迎えた9月以降、存在感を放ちました。投手として8試合に登板し、防御率2・03をマーク。野手としても16試合に出場し、打率3割5分5厘、9月19日のオリックス戦ではプロ初本塁打を記録するなど、確かな成長を示しました。プロ初安打を「自分の野球人生が変わるかもしれない」と振り返る一方、初めて経験したCSで得た手応えや課題、そして自身が思い描く二刀流の姿、ドラフト1位で入団する山梨学院・菰田陽生投手(17)への思いなど、20歳の胸の内に迫ります。

プロ野球

★柴田投手が語った主な内容

  • プロ初安打が「野球人生を変えるかも」と語るその真意
  • CSで得た自信と、今も鮮明に残る痛恨のエラー
  • 菰田陽生へのアドバイスはなし 二刀流は「感性」で切り拓く

◆柴田獅子(しばた・れお)2006年(平18)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中では飯塚レパーズ所属。福岡大大濠では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場なし。50メートル6秒4。遠投100メートル。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書。目標は大谷翔平。1年目は4試合、0勝0敗1ホールド、防御率2・92。187センチ、95キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸990万円。

26年10月、秋季キャンプで進化を図る日本ハム柴田獅子

26年10月、秋季キャンプで進化を図る日本ハム柴田獅子

プロの壁を乗り越えた打者としての覚醒

さらなる飛躍へ-。CSファイナルステージでパ・リーグ王者ソフトバンクに敗れてから約2週間。プロ2年目のシーズンを終えた柴田が、今季を振り返った。

投打二刀流として戦い抜いた1年。シーズン終盤にかけて、存在感は一気に高まった。

6月4日の広島戦で今季初先発を果たすと、その後は中継ぎを中心に8試合に登板。9月9日のソフトバンク戦では野手として初めてスタメンに名を連ね、CSファイナルステージまで1軍で戦い抜いた。

「投打で1軍でそこそこできて、本当に2年目としては去年自分が想像しているよりいい感じに来てはいる」

本人も確かな手応えを感じていた。

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