ついに実朝暗殺…「鎌倉殿の13人」動く退場者リスト 善児の証言<上>絶命シーン感謝

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、12月18日の最終回までカウントダウンに入っている。「鎌倉殿」は「退場者」のドラマだ。11月27日の放送では心優しい源実朝(柿澤勇人)が雪の鶴岡八幡宮で暗殺された。見たくないけど歴史は歴史。愛着がわいてきたキャラクターが次々に冷酷な形で退場していく。その悲哀を象徴するのがオリジナルキャラの暗殺者・善児だ。演じた梶原善(かじはら・ぜん)の証言を前後編でお届けする。同時に日刊スポーツ独自調べの「可動式退場者リスト」もクリック確認して欲しい。これがなかなか優れもの。

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北條宗時(片岡愛之助)上総広常(佐藤浩市)源義経(菅田将暉)源範頼(迫田孝也)源頼朝(大泉洋)比企能員(佐藤二朗)源頼家(金子大地)畠山重忠(中川大志)和田義盛(横田栄司)そして公暁(寛一郎)源実朝…。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の哀しき退場者のリスト(日刊スポーツ調べ)を作ってみた。退場者を要因別に抽出できるクリッカブル仕様。要因は「誅殺・謀殺」「病死」「討死」「善児」「トウ」など。最終回に退場すると思われる北条義時(小栗旬)まで随時更新していく。文末の可動式退場者リストをクリックしていただく前に、暗殺者・善児役の梶原善の証言を読んで欲しい。第33回「修善寺」(8月28日放送)で演じた、善児の壮絶な最期について語る。(インタビュー・遠藤尚子、一覧表作成・山本遙香、似顔絵・鈴木正章)