
鳥羽一郎から演歌歌手デビューの息子・木村徹二へ 書にしたためて送った心に響く言葉
木村徹二(31)という演歌歌手が11月16日に、「二代目」という曲で日本クラウンからデビューした。実は「兄弟船」の大ヒットで知られる鳥羽一郎(70)の次男である。鳥羽が父として歌手の先輩として送った言葉が「雨垂れ石を穿(うが)つ」である。歌手に限らず、誰にでも通じる言葉である。(写真は鳥羽親子。左から次男・木村徹二、鳥羽一郎、長男・木村竜蔵)
音楽
◆木村徹二(きむら・てつじ) 本名同じ。1991年(平成3)7月11日、東京生まれ、横浜育ち。駒大卒。スポーツ歴は小・中学はサッカー、高校から大学までバスケットボール。竜徹日記として漁業関連のJF共済70周年記念ソング「めぐりめぐる」(21年)などを発表している。デビューのキャッチフレーズは「ガツンと響く!アイアンボイス!!」。趣味は筋トレ、読書、お笑い鑑賞など。身長183センチ、体重85キロ、血液型B。
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札幌市生まれ。早大第1文学部心理学科卒。1983年入社。
同年秋に東北6県を管轄する東北支社に配属され、仙台市に赴任。22年夏に高校野球で初の大旗の白河越えを果たした仙台育英(宮城)や金足農(秋田)、元マリナーズの佐々木主浩氏がいた東北福祉大などアマチュアスポーツを中心に取材。
87年から文化社会部で主に音楽担当。演歌・歌謡曲やアイドルだけでなく、井上陽水、矢沢永吉、松山千春、長渕剛、アリス、玉置浩二、稲垣潤一、中島みゆき、松任谷由実、高橋真梨子ら数多くのミュージシャンをインタビュー。90年のザ・ローリング・ストーンズ初来日公演を始め、ポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソン、マドンナ、エリック・クラプトンら数々の日本公演を取材。初代ジャニーズ担当記者でもある。
93年から日本レコード大賞審査委員を務め、16年は審査委員長。テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」「スーパーモーニング」、テレビ朝日系東北6県番組「るくなす」、福岡放送「めんたいワイド」などにコメンテーターとして出演。座右の銘は「鶏口牛後」。血液型A。
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