「THE SECOND」優勝ギャロップ第２の漫才人生スタート 次は上方漫才大賞だ
結成16年以上の中堅・ベテラン漫才コンビがナンバーワンの座を争い、5月20日にフジテレビ系で生放送された「THE SECOND」。初代チャンピオンに輝いたのは、大阪を拠点とするギャロップだった。優勝直後、毛利大亮（41）と林健（45）は「これを機に、劇場の出番が増えたらうれしい」と本音を吐露。コンビ結成から20年になるが、スランプや解散危機を乗り越え、漫才にかける思いは人一倍熱い。
お笑い
◆ギャロップ 林健と毛利大亮により、2003年12月、コンビ結成。08年ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、上方漫才大賞優秀新人賞、09年NHK上方漫才コンテスト最優秀賞、18年M－1グランプリ決勝8位。
林健（はやし・たけし） 1978年5月17日、大阪市出身。NSC（吉本総合芸能学院）22期。フットサルチーム「FC林」キャプテン。熱心な競馬ファン。身長162センチ。
毛利大亮（もうり・だいすけ） 1982年4月11日、京都府出身。NSC21期。趣味はDJプレー。身長180センチ。
インタビューを終え、ポーズを決めるギャロップの林健（左）と毛利大亮
強敵テンダラー倒す
エントリーには、コンビ結成から15年以内という「制限」のあるM－1グランプリ。この資格を失ったコンビを対象とするTHE SECONDは、おおいに注目を集めた。
全国から133組のコンビが挑み、選考会を勝ち上がった8組が集結した5月20日のグランプリファイナル。1対1のトーナメント形式で勝者を決めるノックアウト・スタイルは熾烈（しれつ）を極めた。
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