「情熱と執念と幸運で今がある」ホラン千秋、番組変わっても意見は一貫/インタビュー

ホラン千秋(34)は、「曲がったことが嫌いな人間だ」という。グレーで置いておけず、白黒はっきりつけたい。17年4月からキャスターを務めるTBS系ニュース番組「Nスタ」(月~金、午後3時49分)やバラエティーでは、一貫した意見で視聴者を引きつける。6歳の頃からモデルを始め、女優業なども経て、今の位置を築いた。ホランは今何を考え、どこを目指しているのか。

その他エンタメ

◆ホラン千秋(ちあき) 本名同じ。1988年(昭63)9月28日、東京都生まれ。父はアイルランド人、母は日本人。6歳でモデルを始め、13歳で現在の事務所に所属。11年に青学大文学部英米文学科卒。17年4月からキャスターを務めるTBS系「Nスタ」をはじめ、数々の番組に出演。女優としては19年の同局系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」などにも出演。趣味はカメラ、歌うこと、料理。160センチ。血液型A。

芯があって飾らない姿も魅力的なホラン千秋

芯があって飾らない姿も魅力的なホラン千秋

★夕方の顔

「おじゃーっす」。イメージしていたキャスターのようなあいさつとは違ったが、逆に緊張がほぐれた。

すっかり“夕方の顔”として定着しながら、バラエティーでは制作陣が欲しいコメントや、歯切れの良いトークを展開するポリバレントなプレーヤーだ。そんな本人に「ホラン千秋は○○な人間だ」の○に当てはまる言葉を聞いてみた。

「ホラン千秋は『曲がったことが嫌いな人間だ』。グレーで置いておくことができないですし、白黒はっきりつけたい。曲がったことが嫌いなので、おかしいとわかっていながら、何かを続けることも苦手なんですよね」

本文残り84% (2448文字/2922文字)