CS準優勝で涙…帰ってきた1chが語る「Legit愛」/Dリーグ連載

23-24 SEASONも中盤を迎え、新年1発目のROUND.6が12日に行われる。4戦全勝の好スタートで現在2位のCyberAgent LegitはNO MATCHをはさみ、こちらも好調のSEPTENI RAPTURESを迎える。2季連続シーズン優勝を狙うLegitに2季ぶりに復帰した1ch(いち=24)は、チームの進化と好調の要因を肌で感じている1人だ。故郷の広島で過ごした1年と、復帰を決めた日の涙の裏側に、絆の深さがにじんだ。

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故郷広島で感じていた強さ

年末のインターバル期間でもレッスン場にやってきた1ch。プライベート用のだて眼鏡が似合っていた

年末のインターバル期間でもレッスン場にやってきた1ch。プライベート用のだて眼鏡が似合っていた

ROUND.4は難敵DYM MESSENGERSを倒した

ROUND.4は難敵DYM MESSENGERSを倒した

――2シーズンぶり復帰で、チームの変化を一番感じているのは1chさんだと思います

1ch 段違いですね。僕は21-22シーズンにチームにいましたが、22-23シーズンからDリーグの戦い方がラウンドごとの対戦形式に変わりました。客観的に見ていて感じたのは、フィッシュさん(ディレクターのFISHBOY)がすごく頭のいい人なので、どのチームに何をぶつけるのかを組み立てるのが上手ですね。それに、もともとすごくダンスがうまいメンバーが、自分たちの強みをわかってきた。その強みを、作品にプラスして表現する方法をつかんだように感じます。それでシーズン優勝、チャンピオンシップ(CS)準優勝になったんだと思います。

ROUND.1で2季ぶりにLegitに戻った1ch(中央)

ROUND.1で2季ぶりにLegitに戻った1ch(中央)

――ROUND.1の「MORE THAN DAIAMOND」はいきなり1chさんの見せ場がありました。作品への思いを教えてください。

1ch 1発目の激しい踊りをセンターで、自分の振りつけでやらせてもらいました。1年間、広島に帰って、みんなの活躍を見つつ、修行じゃないけど、自分のダンスに磨きをかけたり、いろいろ蓄えてきたことを発揮するいい機会として、「1chが帰ってきたぞ」っていう気持ちをダンスにのせることができました。

――マイクパフォーマンスもありました

1ch あれは結構急きょで、最後かんじゃったんですけど(笑い)、伝えたいことは伝えられたし、踊り終わってからのお客さんの歓声も、チームの踊ったあとの雰囲気もすごくしっくりきたし「ああ戻ってこれてよかった、Legitとして踊れて良かった」。そんなラウンドになりました。

子供たちのあこがれ

ROUND.0ではエメラルドグリーンのユニホーム姿で踊った。右が1ch

ROUND.0ではエメラルドグリーンのユニホーム姿で踊った。右が1ch

ROUND.1の勝利の瞬間、1ch(左端)にTAKUMI(左から2人目)が声をかけたのが印象的だった

ROUND.1の勝利の瞬間、1ch(左端)にTAKUMI(左から2人目)が声をかけたのが印象的だった

――広島はどちらの出身ですか

1ch 実家は呉市です。

――どんな生活でしたか

広島市内の「STUDIO FLEX」でインストラクターの仕事をしていました。小学校の時からずっと通っていて、そこにいったん戻りました。

――どうして広島に戻られたんですか

1ch 仕事の都合があったのと、プライベートな事情もありまして…。自分にも広島に戻りたい気持ちがありました。地元がめっちゃ好きなんです。広島でダンスしたいなって気持ちと、いったん落ち着きたいなって思いもあって、それで戻りました。

――子供たちへの指導の機会もあったと思います。

1ch Legitのことを聞かれたり、みんな見ていて「今、調子いいね、強いね」って盛り上がってました。スタジオのロビーでもDリーグの映像流したり、Dリーグは広島でも話題になっていたし、ダンスをする子供たちはあこがれていましたね。

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編集委員

久我悟Satoru Kuga

Okayama

1967年生まれ、岡山県出身。1990年入社。
整理部を経て93年秋から芸能記者、98年秋から野球記者に。西武、メジャーリーグ、高校野球などを取材して、2005年に球団1年目の楽天の97敗を見届けたのを最後に芸能デスクに。
静岡支局長、文化社会部長を務め、最近は中学硬式野球の特集ページを編集している。