完全制覇狙うTAKUMIの告白…鳥肌が立つあの瞬間/Dリーグ連載
ダンスはキレキレで、スラッとかっこよく、出身は早稲田大学法学部。おまけに謙虚で礼儀正しくて、ちょっと天然なところがあって、嫌みが無い。なんだ? パーフェクト・ヒューマンか?? CyberAgent LegitのリーダーTAKUMI(24)はチームだけでなくD.LEAGUEの「顔」として23-24SEASONも大活躍だった。初制覇を狙うチャンピオンシップ(CS)を目前にした都心のレッスン場で、完全無欠なDリーガーと向き合った。
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「完全無欠のリーダー」
東京のど真ん中なのに、緑が多くてゆったり時間が流れている気がする。閑静な街のビルの地下扉を開けると、そこはLegitのレッスン場へと続いていく。
右手の重い扉を開ければ、レッスン場なのだが、メンバーへの取材はその手前のロビーだ。TAKUMIとは開幕前のイベントや開幕後は、ラウンド後の勝利者代表インタビューで何度も顔を合わせていた。今季は9勝1敗2分け。他のチームはリーダー以外が取材に応じることもあるが、Legitは地獄が数回対応した以外、律義にTAKUMIが出席した。
いつも立ったままの「囲み」だったから、座り心地のいいソファで向き合っての取材は初めて。どーんと腰を下ろすと「いつも、楽しい質問ありがとうございます」。私が毎度繰り出す、ばかばかしい質問のことだ。いやはや恐縮。冒頭からイケメンに持ち上げられるイケナイ記者の構図に、「完全無欠」の本領を思い知る。
――圧倒的な結果でレギュラーシーズンを制覇しました。チームの成長をどこに感じていますか
TAKUMI 過去には勝てる作品を模索してもがいた時期もあったけど、誰にスポットライトがあたる作品でも勝てるようになったところです。
ATOが主役の作品もよかったし、enaもいろんな場面でかましてくれた。AYUNAのヒップホップとか、挙げていけばキリがないんですが、メインを決める時に、自分じゃなくても、誰に任せても、絶対に勝てるチームになってきている。個々のスキルやモチベーションが高いから、変幻自在になってきたなと思います。
――順風満帆にも見えましたが、約8カ月半のシーズンを戦い抜く中で、難しかったことは
TAKUMI 後半になるにつれて、いろんな見せ方のアイデアがなくなって…枯渇っていうのか、表現は難しいんですけど、作品をゼロから1にすることは本当に大変で、ディレクションを担当したのはフィッシュ(FISHBOY)さん、akihic☆彡さん、僕と1chなんですけど、それぞれしんどい作業だったと思います。自分たちがこれまで作った作品だけでなく、対戦相手も超えていかなくてはいけませんからね。
サウナ後に降りてくる
――どんな時にアイデアが浮かびますか
TAKUMI アイデアはいつ降りてくるか分からないから、難しいですね。僕はできるだけリラックスした状態で、サウナの帰り道とか(笑)、多くの曲を聴いて浮かぶことがありますね。
1つふっと、降りてくればいいんです。1つがくるまで、1000曲ぐらい聴き続けることもあります。曲の路線やアーティストを決めて、最初と間と最後を聴いて、びびっときたものを繰り返し聴きますね。
――自分の成長を感じる部分は
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1967年生まれ、岡山県出身。1990年入社。
整理部を経て93年秋から芸能記者、98年秋から野球記者に。西武、メジャーリーグ、高校野球などを取材して、2005年に球団1年目の楽天の97敗を見届けたのを最後に芸能デスクに。
静岡支局長、文化社会部長を務め、最近は中学硬式野球の特集ページを編集している。