【全文公開】花組トップ永久輝せあ×トップ娘役星空美咲「永久輝さんはゲーテ」

花組トップ永久輝せあ、トップ娘役星空美咲がきょう11日、大阪・梅田芸術劇場でミュージカル「Goethe(ゲーテ)!」の千秋楽を迎える。大阪公演開幕直前、2人が取材で語った言葉を伝えます。

演劇




星空美咲(右)演じるロッテとの情熱的な愛を演じる永久輝せあ(すべて撮影・阪口孝志)

星空美咲(右)演じるロッテとの情熱的な愛を演じる永久輝せあ(すべて撮影・阪口孝志)


「心の中で回す時間が必要」
「みんなが何か1つに向かって」


―本公演への思いは

永久輝本当にすばらしい作品と心から思っています。この作品に出会えたことは私の宝塚人生においても、本当に幸せな出来事だったなと思ってます。

稽古当初は膨大なナンバーの量だったり、難しい譜面だったり、何よりこの作品の世界が味わったことがないくらい大きくて、最初、それに戸惑ってしまいまして、なかなか作品の世界観の中に自分が入ることに苦労しました。

ゲーテという役を通して、ゲーテという人が味わった感情をすべて私の体をもって体感できることが今、とても幸せに感じています。作品に向きあう中でクリエーターの皆さまからの愛だったり、(植田)景子先生もいろんなヒントとアドバイスをくださいました。

カンパニーの皆さんも、みんなの頑張る姿を励ましていただいて自分もパワーをもらったので、大阪初日を前に無事舞台稽古を迎えることができて、これからまた大阪の皆さまにこの作品を届けられることを本当に幸せに思っています。精いっぱいに丁寧に全力でお届けして参りたいと思います。


星空東京での公演の初日にも同じようなことを感じたんですけれども、この作品を通して、立場や国が違ったとしても、みんなが何か1つに向かって思いを持っていたら、芸術というものを通してつながることができると感じた公演でした。

東京での公演をへて、お休み期間中に、この作品のすばらしさをより多くの方に知ってもらいたいと思って、いろんなことを考えながらお休み期間中や舞台稽古を過ごしていたんですけど、この作品の良さをお届けしたい以前に、自分自身が作品のすばらしさを味わうことが大事なんだということを感じたので、これから1回1回丁寧に心を込めて務めてまいりたいと感じました。


ゲーテの揺れ動く心情を表現した永久輝せあ

ゲーテの揺れ動く心情を表現した永久輝せあ


―(先に終わった)東京公演で、お客さまの反応など手応えは変わったか

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