【全文公開】朝美絢×音彩唯 雪組新トップコンビが甘い新婚夫婦「問題ありません」

雪組トップ朝美絢が新たにトップ娘役音彩唯(ねいろ・ゆい)を迎え、新トップコンビによる“プレ”お披露目「波うららかに、めおと日和」は、梅田芸術劇場(大阪市)で上演中だ。夫婦役で“甘い”ラブコメディーを描く。公演は30日まで。大阪公演の開幕直前に語った思いを送ります。

演劇




「波うららかに、めおと日和」の取材会に出席した朝美絢(右)と音彩唯(撮影・阪口孝志)

「波うららかに、めおと日和」の取材会に出席した朝美絢(右)と音彩唯(撮影・阪口孝志)


★朝美絢(あさみ・じゅん)11月6日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。09年入団の95期生。月組配属。17年雪組へ組替え。24年10月、彩風咲奈の後を受け、トップ就任し、「愛の不時着」で夢白あやとのトップコンビお披露目。25年3月、「ROBIN THE HERO」「オーヴァチュア!」で本拠地、宝塚大劇場お披露目。身長169センチ。愛称「あーさ」「J」。


★音彩唯(ねいろ・ゆい)12月18日生まれ、神戸市出身。19年、105期生として主席入団。雪組配属。3回の新人公演ヒロイン、2回の東上公演ヒロインを務め、26年2月、トップ朝美絢に迎えられ2人目のトップ娘役就任。麗しいルックスで早くから注目を集め、圧倒的な歌唱力でエトワールもたびたび務めてきた。身長162センチ。愛称「はばまい」「ばぁ」「ろい」「メロディー」。


★波うららかに、めおと日和西香はち氏原作、累計発行部数220万部の人気漫画を宝塚歌劇でミュージカル化。脚本・演出は小柳奈穂子氏、演出は雑賀ヒカル氏。25年4月にはフジテレビ系でドラマ化もされた。戦争の影が忍び寄る1936年(昭11)の横須賀で、顔を合わせることなく突然結婚することになった帝国海軍中尉江端瀧昌(朝美)となつ美(音彩)夫妻が、不器用ながらも誠実に向き合い、次第に絆を深めていく姿を描く。


音彩唯(左)と夫婦役を演じる朝美絢(撮影・阪口孝志)

音彩唯(左)と夫婦役を演じる朝美絢(撮影・阪口孝志)


「音彩ちゃん自身の持つ笑顔」


-舞台稽古の感想を

朝美本日、西香はち先生原作の漫画、ドラマ化もされ、今回初めて宝塚版として、世の中に「波うららかに、めおと日和」をお披露目することで、少し緊張もございましたが、出演者皆で、そして先生方、スタッフの皆さまと作り上げてきたものをお見せすることができて、とてもうれしく思っております。初日から千秋楽まで出演者一同しっかりと務めてまいりたいと思っております。

音彩大変話題作の「波うららかに、めおと日和」に出演させていただけることを大変光栄に思っております。お客さまにこの作品の持つぬくもりや幸せをお届けできるように、心を込めて務めてまいります。


「波うららかに、めおと日和」の取材会に出席した朝美絢(右)と音彩唯(撮影・阪口孝志)

「波うららかに、めおと日和」の取材会に出席した朝美絢(右)と音彩唯(撮影・阪口孝志)


-新しいトップコンビとしてスタートする

朝美もう音彩とは「海辺のストルーエンセ」と「An American in Paris(パリのアメリカ人)」という作品で2回組ませていただいているので、今回、プレお披露目という形ではあるんですけれども、どこかこう、お芝居や踊ったり歌ったりしてもすごくしっくりとくる部分が本当にあって。この「波うららかに、めおと日和」という作品での新婚夫婦というどぎまぎといいますか、そういうものは自然の音彩ちゃん自身の持つ笑顔だったり、ちょっとまだ緊張して頑張っている姿だったりというのに、私自身も(朝美演じる江端)瀧昌としても勇気をもらっている。今の関係性をこの作品に生かしていきたいなと思っています。

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