【山本草太の言葉】いきなり優勝…うーん、僕は2位で良かったなと/フランス杯

【アンジェ(フランス)6日=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で、山本草太(22=中京大)が念願の初表彰台となる2位に輝きました。現地メディア限定の一夜明け取材では、シニア7年目にしてつかんだ銀メダルの意味、初ファイナルへの距離感など、いま思うことを率直に語りました。

フィギュア

<フィギュアスケート・グランプリシリーズ第3戦フランス杯>男子シングル:山本草太2位

【フランス杯男子シングル成績】


順位選手SPフリー合計
1アダム・シャオ・イム・ファ88.00180.98268.98
2山本草太92.42165.48257.90
3友野一希89.46159.31248.77
4イ・シヒョン76.54166.08242.62
5ニカ・エガーゼ82.44150.96233.40
6リュック・エコノミド77.23152.41229.64
7ルーカス・ブリッチギー74.25148.61222.86
8イバン・シュムラトコ75.95144.13220.08
9ミハエル・セレフコ79.40133.52212.92
10ウェスリー・チウ67.95142.00209.95
11ランドリー・ル・メイ60.87142.52203.39

※三宅星南は体調不良によりフリー棄権

男子表彰式で笑顔を見せる2位の山本(左)と3位の友野(右)。中央は優勝のアダム・シャオイムファ(ロイター)

男子表彰式で笑顔を見せる2位の山本(左)と3位の友野(右)。中央は優勝のアダム・シャオイムファ(ロイター)

初の表彰台「今、すごくスケートが楽しい」

――一夜明けて

山本 まあ結構、周りの方からは「惜しかったね」って声もありましたけど「やっとメダル取れて良かったね」とか「表彰台おめでとう」って、すごくたくさんの方から連絡をいただいたので。後から考えれば自分の演技は少し惜しい部分もあったんですけど、まずはこのGPシリーズで表彰台、2位という成績を収められたことが、まずは良かったかなと思うので。ここからまた、どんどんレベルアップしていけたらなと思います。

――2016年にシニア転向して7シーズン目。長くなってきましたが、自身の感覚はどのようなものですか

山本 なかなかシニアで…。ジュニアで成績が良かったというのは皆さん、ご存じだったり、言ってくれたりすることはあるんですけど、やっぱりシニアの舞台でなかなか結果を出せていなかったので。そういった意味でも、本当にここからスタートできるなって。少し遅咲きかもしれないけれど、やっとスタートを切れたなと思うので、自分の実力とか、技術的にも表現的にも、やっと戦える土台に上がれたのかなという自覚、自信も少しずつついてきたので。また違った楽しさというか、今、すごくスケートが楽しいなと思えています。

――次戦のNHK杯(18~20日、札幌)には、表彰台の3人に加えて(宇野)昌磨選手たちも出てきます