【友野一希の言葉】キャラが固まってきた プログラムの自信はすごくある/フランス杯

【アンジェ(フランス)6日=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で、友野一希(24=上野芝スケートクラブ)が銅メダルを獲得しました。通算3度目の表彰台とはいえ、初優勝を狙った身としては悔しい成績。エキシビション前に行われた現地メディア限定の取材では、自分に足りないもの、そして7月にプロ転向した羽生結弦さん(27)から学んだ準備の大切さなどを語りました。5000字を超えるボリュームたっぷりの内容をお楽しみください。

フィギュア

<フィギュアスケート・グランプリシリーズ第3戦フランス杯>男子シングル:友野一希3位

【フランス杯男子シングル成績】


順位選手SPフリー合計
1アダム・シャオ・イム・ファ88.00180.98268.98
2山本草太92.42165.48257.90
3友野一希89.46159.31248.77
4イ・シヒョン76.54166.08242.62
5ニカ・エガーゼ82.44150.96233.40
6リュック・エコノミド77.23152.41229.64
7ルーカス・ブリッチギー74.25148.61222.86
8イバン・シュムラトコ75.95144.13220.08
9ミハエル・セレフコ79.40133.52212.92
10ウェスリー・チウ67.95142.00209.95
11ランドリー・ル・メイ60.87142.52203.39

※三宅星南は体調不良によりフリー棄権

フリーの演技をする友野(ロイター)

フリーの演技をする友野(ロイター)

次はNHK杯、昌磨君以外は同じぐらいのポテンシャル

――一夜明けて

友野 僕的には、もうちょっと出し切りたかったっていうところもあります。もちろん悔しさがありますけど、満足のいく練習ができていましたし、それで臨んでの結果だったので。素直に今回の結果は受け入れることができていて。自分の足りないところだったりが分かった試合でした。勝負強さだったり、メダルの懸かった試合でのフリープログラムというのは、またあらためて取り組むだけだなと思ったので、全然、悔しさはありますけど、素直に受け入れられました。ポジティブな気持ちで次に向けて頑張ろう、という思いですね。

――NHK杯で表彰台の3人がそろいます

友野 やったもん勝ちみたいな感じの(宇野)昌磨君はちょっと1人別格ですけど、やっぱり他の選手はみんな、たぶん同じぐらいのポテンシャルを持っているメンバーだと思うので。本当にどうなるか分からないですし、その中でやっぱり勝ち切る力があるのが強い選手だと思いますし。スケートの実力どうこうではなく、その選手自身の強さっていうのが、やっぱり必要になってくるなって思いました。NHK杯はそういうところが見えてくる試合なんじゃないかなっていう風に思います。みんなたくさん練習を積んできて、それを出せるかどうか、だけだと思います。

――今回の結果は、技術的に足りていないのか精神的な面なのか、どちらだと考えていますか