【島田高志郎の言葉】感動したデニスの演技、ステファンに掛け合い自分も/全日本合宿

昨季の全日本選手権2位の島田高志郎(21=木下グループ)が4年ぶりの全日本合宿(大阪・関空アイスアリーナ)に参加しました。今季の3つの目標を挙げた上で、新フリーを選んだ経緯や、いま必要と感じていることなどを応答してくれました。

フィギュア

今季プログラムへの思いを聞いた

ザカリー・ダナヒュー先生(手前)の指導を受ける、全日本フィギュア合宿に参加した坂本花織(右)と島田高志郎

ザカリー・ダナヒュー先生(手前)の指導を受ける、全日本フィギュア合宿に参加した坂本花織(右)と島田高志郎

全日本フィギュア合宿に参加し、演技する島田高志郎

全日本フィギュア合宿に参加し、演技する島田高志郎

フリーはコーチ振り付けの「死の舞踏」

――合宿に参加した感想をお願いします。

島田 僕自身、シニア合宿に参加させていただくのはすごく久しぶりで。えっと、何年ぶりかな、2019年ぶりとかだったと思うんですけど。もうすごく楽しいです! 体も3日目で結構疲れてきていますが、同じカテゴリーのトップで戦うシニアの男子選手たちが集まって一緒にやっているので、頑張っている人たちを見て、ああ、自分もやらなきゃって。鼓舞される状況にいるなっていう立場です。

――先ほど観覧のお客さんの前でも演技しましたが、改めて今シーズンのショートプログラムの曲名とテーマは何ですか。

島田 今シーズンのショートプログラムは、去年に引き続き、ジェフリー・バトルさん振り付けの「シング、シング、シング」でやらせていただきます。

――引き継ぐ理由を教えてください。

本文残り87% (2914文字/3365文字)