【ジュニア合宿便り】中井亜美「表情が良く」上薗恋奈「美穂子先生が」/女子編〈下〉
フィギュアスケートの全日本ジュニア合宿が29日、大阪・関空アイスアリーナで公開されました。日本の未来を担う若きスケーターたちの今季へ向けた声を集めました。女子編〈下〉は中井亜美、上薗恋奈、高木謠、奥野友莉奈、和田薫子の5選手です。
フィギュア
【7月29日全日本ジュニア合宿〈女子編:下〉】
中井亜美「先生に言われてうれしかった」
――今回の合宿に参加しての感想教えてください。これで
中井 同年代の選手の方たちと一緒に練習できるので、すごいいい刺激を感じられて、すごいうれしいなと思ってます。やっぱり同じ試合で戦うことが多くなる選手たちと練習しているので、相手が難しいジャンプを跳んでたり、いい演技をしてたら自分も頑張ろうって思えるのが、やっぱりシニアとは違う感覚がありました。
――重点的にやられていること。
中井 表現力を重点的に練習していて、去年のショートプログラムとはまた違った曲を使うので、そこの表現練習をしたり、あとジャンプの安定感だったりを重点的にしています。
――どちらも新プログラムになりますが、ショートはご自身で考えた曲ですか。
中井 そうですね、何個か候補を出して。で、自分が使いたかったこの曲を、振付師さんやコーチの方も「すごいいいね」って言ってもらえたので、その曲にしました。ドラマの曲だったので、最近はドラマを最初から見始めて、そのプログラムに感情が込められるようにしてるので、すごい頑張りたいなって思ってます。
――ショーにも参加されてたと思うんですけど、そのショーとかから得られたものはありますか。
中井 やっぱりショーは試合じゃなくて、お客さんがたくさんいる中で楽しむことがすごい大切って風にわかったので。試合ではもちろん集中して頑張るんですけど、お客さんに演技を届ける気持ちっていうのがショーではしっかりわかったかな。
――今季の目標を教えてください
本文残り86% (5391文字/6237文字)