【住吉りをんの言葉:現地発】「盛り上がれ」仏はいつも日本に優しい/フランス杯SP

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯>◇3日◇フランス・アンジェ◇女子ショートプログラム(SP)

GP参戦2季目となる住吉りをん(20=オリエンタルバイオ/明治大)が課題のメンタル面を克服し、国際大会200点の大台を目指します。

SPは冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の転倒が響き、61・72点で5位発進となりました。それでも「切り替えられたのは去年からの成長」と下を向くことはありません。4日に行われるフリーでの4回転トーループ成功への思いも。

2日の公式練習での言葉とともに、お届けします。

フィギュア

GPフランス杯・ 女子SP成績


順位名前SP
1イサボー・レビト71.83
2アナスタシヤ・グバノワ66.73
3イ・ヘイン66.30
4ニナ・パンザロヌ65.74
5住吉りをん61.72
6樋口新葉60.29
7ロリヌ・シ58.80
8リー・セルナ58.75
9千葉 百音56.59
10キミ・ルポン50.64
11マイア・マザラ45.03
12ヤンナ・ユルキネン39.57
SPの演技をする住吉(ロイター)

SPの演技をする住吉(ロイター)

フリーで4回転トーループ

SPを終えて

――演技を振り返って、いかがですか

住吉 ダブルアクセルは自分自身に自分がいないというか、記憶から飛んでる感じで。集中っていうより、緊張してしまっていたなっていう印象です。でも、すぐその後のジャンプから切り替えられたのはすごく去年からの成長を感じられたかなって思います。

――緊張は滑る前から感じていましたか

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