【フルニエボードリー、シゼロンの言葉】フランス、その場にいるように感じるやりとり

【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】22年北京五輪(オリンピック)金メダルのギヨーム・シゼロン(30=フランス)が、GPシリーズ復帰戦で逆転優勝を飾りました。カナダ出身女性のロランス・フルニエボードリー(33)とともに、リズムダンス(RD)3位で迎えたフリーはトップの133・02点をマーク。合計211・02点とし、RD1位のライラ・フィアー、ルイス・ギブソン組(英国)を0・78点上回っての優勝でした。

シゼロンは前パートナーのガブリエラ・パパダキス(30)とともに18年平昌五輪銀、22年北京五輪金メダルを獲得。世界選手権を5度制しています。北京五輪シーズン後に競技会から離れましたが、25年春にフルニエボードリーとのカップル結成を発表。パートナーはフランス国籍取得を目指し、26年ミラノ・コルティナ五輪出場を見据えています。

日刊スポーツなど、現地取材メディア限定のフランス語と英語での臨場感たっぷりのやりとりを「シゼロンの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会>◇10月18、19日◇アイスパーク◇アイスダンス




取材に応じるロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(撮影・松本愛香通信員)=2025年10月19日、フランス・アンジェ

取材に応じるロランス・フルニエボードリー、ギヨーム・シゼロン組(撮影・松本愛香通信員)=2025年10月19日、フランス・アンジェ




10月18日 リズムダンス後の取材


―ほぼ完璧なパフォーマンスでしたが、どう感じていますか


シゼロンとても良い時間を過ごしました。これは私たちの初めての国際大会となります。最後のエレメントであるコレオステップで膝をついてしまうまでは、パーフェクトからそう遠くなかったと思います。そのミスのせいで多くのポイントを失いました。楽しんで滑れたので、このパフォーマンスに満足していますが、このミスで少しがっかりしています。


―ホームフランスで、フランスの観客の前で滑って、モチベーションが上がりましたか

フルニエボードリーフランスのサポーター、家族、友人たちも来てくれていて、感謝しています。氷上でみなさんとシェアしたいという気持ちで、さらにモチベーションが上がります。ここで滑れてとても楽しかったです。


―この初の国際大会で一緒に滑ってどう感じていますか

シゼロン感覚はよかったです。観客は素晴らしかったです。二人でのこの初の国際大会での最初のプログラムで、とても楽しく滑ることができました。私のミスのせいで少しがっかりしています。でもこの大会のために、新しいプログラムについて、私たちは本当にたくさんトレーニングを重ねました。3年半大会に出ていなかったので、パートナーとなって6か月後に、今日二人で一緒にできたことにとても満足しています。


―3年半ぶりの大会ということでのプレッシャーのような感覚があったことが(ミスに)影響したのでしょうか


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