【辰吉丈一郎〈ザ・自伝1〉】ボクは現役のプロボクサーや 今も1日1食で減量準備

50歳を過ぎた今でも現役にこだわり、「職業・ボクサー」としてトレーニングを続けている辰吉丈一郎。プロ8戦目で世界王座をつかむものの、その後は網膜裂孔(れっこう)、網膜?離(はくり)に見舞われるなどブランク、再起を繰り返しながら思いを貫いてきました。波瀾(はらん)万丈の半生を「浪速のジョー」自らが14年に振り返りました。全10回連載の第1回です。(2014年3月20日紙面より。所属、年齢など当時)

ボクシング

辰吉 人に「お前の職業は?」と聞かれたら、ボクは「プロボクサー」と答える。ボクは現役のプロボクサーや。