【辰吉丈一郎〈ザ・自伝7〉】薬師寺の耳元で「いろいろ言ってゴメン。強かったよ」
50歳を過ぎた今でも現役にこだわり、「職業・ボクサー」としてトレーニングを続けている辰吉丈一郎。波瀾(はらん)万丈の半生を「浪速のジョー」自らが14年に振り返りました。全10回連載の第7回。(2014年3月26日紙面より。所属、年齢など当時)
ボクシング
辰吉 1993年(平5)9月22日、網膜?離(はくり)の手術を受け、成功した。だけど、ボクサーが網膜?離になったら試合できないことは知っていた。しかし、米国には、シュガー・レイ・レナードのように復帰したボクサーが何人もいた。迷っているボクにまた(夫人の)るみが助け舟を出してくれた。
