【西郷真央/女子ゴルフを追う】「みんな見てた。きゃーっ、ってロッカーすごかった」

22年ツアー優勝5回の西郷真央(21=島津製作所)は宮崎・UMKCCで行われたツアー第4戦、アクサ・レディース(3月24~26日)に出場した。通算3アンダー、213の33位で終えた。今季国内ツアー2戦目で初の予選通過を決めて、一定の手応えをつかんだ。大会中の言葉をもとに、その戦いぶりを振り返る。

ゴルフ

〈アクサ・レディースより/3月24~26日〉

プロアマ 9番グリーンでキャディーからボールを受け取り、笑顔

プロアマ 9番グリーンでキャディーからボールを受け取り、笑顔

【公式練習日/3月23日】師匠ジャンボから「ダイナミックに、と」

開幕を翌日に控えた23日。前年覇者として臨む今大会だが「去年と(コースの)コンディションが全然違う。比較せずにプレーしたい」。淡々とした口ぶりで話す。前週のTポイント×ENEOSトーナメントは予選落ちしたが、「ショットはだいぶ良くなってはいる」と話す。

ジャンボこと尾崎将司の門下生。今週のテーマについては「ジャンボさんから『ダイナミックにやってこい』と言われている。しっかり振り切って、いいゴルフができれば」。

本文残り88% (2128文字/2417文字)