【バレー男子の言葉】石川祐希、高橋藍、西田有志…全勝国撃破の日本<現地>コメント
バレーボール男子の日本が、ここまでネーションズリーグ(VNL)6戦全勝だったスロベニアを3-1で破りました。前回大会で世界大会46年ぶりの表彰台となる銅メダルに輝き、負ければ世界ランキング6位に後退する一戦で25-23、19-25、26-24、25-21の快勝。来月開幕のパリ五輪(オリンピック)切符獲得へ必死の難敵に初黒星をつけ、同5位から4位に浮上しました。
複数のペン記者とカメラマンを派遣し、大会をフルカバーしている日刊スポーツ・プレミアムでは、この日もホームで躍動した石川祐希、高橋藍、チーム最多26得点の西田有志ら男子日本代表の【言葉】を紹介。福岡ラウンドを3勝1敗で終え、フィリピン・マニラへ転戦する選手たちの、試合直後の興奮冷めやらぬコメントをお届けします。
バレーボール
<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)男子:日本-スロベニア>◇予選ラウンド第2週◇第8戦◇8日◇福岡・西日本総合展示場
場内インタビュー
西田有志
―試合を振り返っていかがですか
西田 そこそこではありましたが、タフな試合になった。チームで勝てたのがよかった。もっと何かできたと思う。もっと追求して世界一のオポジットになれるように頑張りたいです。シャットされるところもあったが、そこが調整できれば。チームが勝てたのでよかったです。
―今日の試合へはどのように入りましたか
西田 とりあえずこの試合を勝つのが重要なことだった。タフな試合を勝ち抜けたのはよかった。
―楽しみながらプレーする姿が印象的でした
西田 この試合はすごく楽しかった。それがしっかりできてよかったです。
―五輪切符獲得を目指す女子代表へのエールをお願いします
西田 本当にプレッシャーがかかる中での試合になると思います。僕たちは男女ともに五輪でプレーすることを望んでいるし、日本中が望んでいると思う。結果を出せとは言わないですけど、楽しんでバレーをボールをやってもらえればうれしいかなと思います。
高橋藍
高橋 皆さんありがとうございます!
―これだけの観衆が集まりました
高橋 皆さんのエネルギーがすごい。今日も勝つことができて感謝しています。ありがとうございます!
―今日の試合へはどのように入りましたか
高橋 もちろん、五輪へ向けてという面もありましたが、良い試合になりました。スロベニアは五輪で重要な相手になる。自信になりました。
―これが五輪前の日本でのラストマッチでした
高橋 (チームメートとも)「最後だ」と話していた。皆さんの前で勝てて、感謝しています。ありがとうございます!
―五輪切符獲得を目指す女子代表へのエールをお願いします
高橋 ここで五輪切符が決まると思う。女子へもエネルギー、エナジーを送ってください!」
―ファンの皆さんへ一言お願いします
高橋 皆さん大好きです。ありがとうございまーす!
石川祐希
―試合を振り返っていかがですか
石川 スロベニアは全ての試合で勝っていた。難しい試合になると思っていた。僕自身のプレーは悪かったですが、チームに感謝しています。
―ご自身のプレーについてはいかがですか
石川 まだまだ足りないです。フィリピンラウンドやファイナル、五輪へ向けて高めていきたいです。
―日本の観客の皆さんの存在はいかがですか
石川 皆さんの応援から力をもらいました。3勝1敗という結果を見せられてよかったです。
―五輪切符獲得を目指す女子代表へのエールをお願いします
石川 女子も大事なラウンドになると思います。良いプレーを見せてくれると思います。
現地取材エリア
西田有志
―ご自身の感覚はいかがでしたか
西田 この試合が山でもありました。正直、やらないといけないと思っていたので、この週にピーキングを持ってこれたことが良かったかなと思います。
―サーブに関してはいかがですか
西田 サイドだったり、人の間だったりを狙っていましたが、こっちが良いサーブを打ち続けないと、向こうも良い展開でバレーボールをしてくる。今日はショートサーブというよりも、しっかり人を狙ったり、ゾーンを狙ったりしたサーブで攻めていけたかなと思います。
―高橋選手や石川選手がなかなか状態が上がらない中で助ける場面も多かったように見えますが、そこはどうでしたか
西田 そこはオポジットなので特に何も考えていなかったです。来るだろうと思っていましたし、それを決め切るのが自分だったので。ただ、自分の仕事を全うしただけで、それが結果としてついてきたことは、今シーズン代表で意識してきたことをしっかり出せた1つの結果だと思います。これを継続して、より良いパフォーマンスができるようにしていきたいです。
-以前は「2人(石川選手と高橋選手)がいないと勝てないようではいけない」という旨のことも話していたと思います。その点では今日は決めきれたように思います
西田 (今日も)2人がいたから勝てたというのもありますけどね(笑い)。どっちつかずではありますけど。(2人が)いてもいなくても変わらないチームをしっかりつくっていかないといけないと思いますけど、2人がいてこのチームは完成するとも思う。ただ、2人がいない状況もあると思うので、そういう時にどう勝っていくのか、導いていくのかはチームとして必要。そこは全員が目を逸らさず、しっかりとトライしていけたらと思います。
-ブロックの成果についてはいかがですか
西田 ああいう風にブロックタッチももっと取れたと思うんですけど。もっと出せたと自分の中ではちょっと反省もありますけど、そういうところもちょっとずつ数字として残ってきたかなと思います。
-現在のコンディションはいかがですか
西田 昨日も今日もコンディション変わらずで。昨日は出れば良いパフォーマンスができるように準備していましたし、今日も良いパフォーマンスができるように準備していました。日によって変わるということはないです。
-出場した試合では全ての試合で最多得点となりました
西田 そうなんですか! まぁ、それがオポっす! そういう風にしか言えないです(笑い)。チームが苦しい時に点数をとれる。最多とかではなく、ポイント、ポイントで取れる選手が一番良いと思う。今日も苦しい場面がたくさんあった中で、こうやって(パフォーマンスを発揮できた)。今日はそこそこ決定率がよかったのかなと思いますけど。こういうコンディションをずっと出し続けるところが、次にワンステップ進んでいく準備かなと思う。それができたかなと思います。
-スロベニアに勝てたことは大きいのではないでしょうか
西田 (スロベニアは)いや、本当に良いチームでした。1番警戒していました。ランキングや順位だったり、勢いのあるチームで、そこに勝つのが重要でした。ここまでポイントにしている試合は全て勝てているところは、チームとして有言実行して、五輪への道を進めているのかなと思います。
-「世界一のオポジット」は日本を金メダルに導いた時に達成されるものですか
西田 うーん…。ただ、理想ですからね。周りにそういう風に(世界一のオポジットと)評価していただけたらやっぱりうれしいです。僕はこの身長でやり続けるために、長くて10年くらいかなって思っているので、それまでに1度でいいからそういうものをつかみたいですし、自分がそれを求めるために努力している。だからここまできていますし。ただ、自分が理想に届くか、届かないかにトライすることが好きなので。そういう目標を掲げてやれているところが大きいのかなと思います。
-関田選手が大事なところで西田選手へ託していることも「世界一のオポジット」へ近づいている証しだと捉えていますか
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