【150秒の青春】梅花高RAIDERSが挑んだ史上初の大技~狙うは5年ぶり日本一

梅花高校RAIDERSが女王返り咲きに挑む。チアリーディングの関西選手権大会(6月16日)は、自由演技ディビジョン1で準優勝。高校生では初のトリプル3基を披露した。大技に磨きをかけ、ジャパンカップ(8月29日~9月1日)では2019年以来の頂点を目指す。

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〈関西選手権大会 連載3〉

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Div2、梅花中など
写真た~くさん掲載

関西チアリーディング選手権大会 自由演技競技ディビジョン2 梅花高A(撮影・上山淳一)=2024年6月16日

関西チアリーディング選手権大会 自由演技競技ディビジョン2 梅花高A(撮影・上山淳一)=2024年6月16日

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「失敗恐れず
やり切った」

自由演技競技ディビジョン1高校の部で演技する梅花

自由演技競技ディビジョン1高校の部で演技する梅花

追い求めている華麗さ。その先に、日本一の座を見据えている。

関西選手権から数日が過ぎ、梅花高校を訪ねた。

階段を下りると、元気な声が響いてくる。

RAIDERSのメンバーたちはジャパンカップに向け、再出発していた。

練習を見守っていた熨斗(のし)香里監督に声をかける。笑顔でこんな話を聞かせてくれた。

「昨年よりも難易度の高い技に挑むことができて、失敗を恐れずに、最後までやり切ったことは良かったですね。ただ、まだまだ甘いところもあるのでそこはジャパンカップまでの課題です」

関西選手権は準優勝。優勝した箕面自由学園とは自由演技競技(300点満点)で20点差だった。

おそらくは、高校日本一を決める夏のジャパンカップでも箕面自由学園と優勝を争うことになるだろう。

まだ差はある。

ただ、確かな自信も芽生えつつあった。

高校生では史上初となるトリプル3基への挑戦。それを関西で披露し、この夏の全国の舞台ではさらに進化した姿を見せつける。

強く、美しく-。

梅花高校RAIDERSの挑戦。

彼女たちは今、何を思い、ジャパンカップまでの残り2カ月でどこまで成長を遂げることができのか。

20点の差を埋める戦いは、もう始まっていた。

【ディビジョン1高校の部上位成績】


総合順位校名規定順位自由演技順位
1箕面自由学園21
2梅花12
3大産大付33
4同志社国際54
5啓明学院45
6大阪学院86
7東海大大阪仰星67
8立命館宇治68
9京都両洋99
10履正社1010

ジャパンカップ出場権は3位までが予選通過、7位までがフライデートーナメント出場

RAIDERSは高校と中学が一緒になって練習をしている(撮影・益子浩一)

RAIDERSは高校と中学が一緒になって練習をしている(撮影・益子浩一)

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益子浩一Koichi Mashiko

Ibaraki

茨城県日立市生まれ。京都産業大から2000年大阪本社に入社。
3年間の整理部(内勤)生活を経て2003年にプロ野球阪神タイガース担当。記者1年目で星野阪神の18年ぶりリーグ制覇の現場に居合わせた。
2004年からサッカーとラグビーを担当。サッカーの日本代表担当として本田圭佑、香川真司、大久保嘉人らを長く追いかけ、W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、ラグビーW杯はカーワンジャパンの2011年ニュージーランド大会を現地で取材。2017年からゴルフ担当で渋野日向子、河本結と力(りき)の姉弟はアマチュアの頃から取材した。2019年末から報道部デスク。
大久保嘉人氏の自伝「情熱を貫く」(朝日新聞出版)を編集協力、著書に「伏見工業伝説」(文芸春秋)がある。