【150秒の青春】箕面自由チアが輝きを増す夏~高校女王を支えるB,Cチームの選手たち

チアリーディングのジャパンカップ日本選手権(8月29~9月1日、東京・国立代々木第一体育館)の高校の部は、今年も箕面自由学園GOLDENBEARSが優勝候補の筆頭になる。6月の関西選手権で総合優勝。AだけでなくB、Cチームも華麗な演技を披露した。ただ、今季はジャパンカップに出場するのはAとBだけ。高校女王のメンバー入りをかけた競争は、夏休みに本格化する。

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〈関西選手権大会 連載4〉

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GOLDENBEARSのB、Cチームの選手たち(チーム提供)

GOLDENBEARSのB、Cチームの選手たち(チーム提供)

半年前はコロナ陽性
ケガを抱えた選手も

日本一のチアリーダーが見る景色は、どんなに輝いているのだろう。

向上心、憧れ。いつか自分も最高の景色を見てみたい。

全国からGOLDENBEARSに集まってくる選手たち。

2024年6月16日、関西チアリーディング選手権大会 自由演技競技ディビジョン2ユースの部 青マットへと向かう箕面自由学園(撮影・上山淳一)

2024年6月16日、関西チアリーディング選手権大会 自由演技競技ディビジョン2ユースの部 青マットへと向かう箕面自由学園(撮影・上山淳一)

関西選手権大会(6月16日)はディビジョン1高校の部を制したAチームだけでなくB、Cチームも持てる力を出し切った。

Bチームが出場したディビジョン2は総合で梅花女子大に続く2位ながら、自由演技は1位。Cチームも高校ユースの部で1位になった。

昨年は3チームが出場したジャパンカップは、今年から2チームに絞られる。

これからが夏本番。選手たちはメンバー入りを目指して、演技に磨きをかけていく。

Bチームの一員として大会に出場したベース、ミドルの濱崎愛(高2)に声をかけると、笑顔で「めっちゃ緊張しました。関西大会に出るのは、初めてだったんです」と教えてくれた。

1年の時はケガで出場できなかったという。今年1月の高校選手権は大会直前に新型コロナウイルスに感染と不運が続いた。

3歳の頃から福岡南キッズチアリーディングクラブで習うようになり、母の彰子さんがコーチだった。

会場には故郷の福岡から母が応援に駆けつけた。

自由演技競技ディビジョン2に出場した箕面自由学園Bチームの演技

自由演技競技ディビジョン2に出場した箕面自由学園Bチームの演技

「BEARSは背負っているものが違うと思いました。Bのメンバーとして、チームに貢献できたのは良かったです。Aチームは日本一を目指しているので、そこに入れるようにしたいです」

濱崎はそう言って目を輝かせた。

Cチームで出場した長尾桃奈(高2)は、関西大会の2日前の練習で右手薬指の第一関節を骨折した。

痛みを抱えながら大会に強行出場した彼女にも、胸に秘めた強い思いがあった。

【関西選手権 ディビジョン2上位成績】

1位梅花女子大、2位箕面自由学園、3位梅花高A、4位立命館大、5位関西大、6位啓明学院高A

(※4位までがジャパンカップ予選通過)

長尾桃奈(左)と別府花咲音

長尾桃奈(左)と別府花咲音

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スポーツ

益子浩一Koichi Mashiko

Ibaraki

茨城県日立市生まれ。京都産業大から2000年大阪本社に入社。
3年間の整理部(内勤)生活を経て2003年にプロ野球阪神タイガース担当。記者1年目で星野阪神の18年ぶりリーグ制覇の現場に居合わせた。
2004年からサッカーとラグビーを担当。サッカーの日本代表担当として本田圭佑、香川真司、大久保嘉人らを長く追いかけ、W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、ラグビーW杯はカーワンジャパンの2011年ニュージーランド大会を現地で取材。2017年からゴルフ担当で渋野日向子、河本結と力(りき)の姉弟はアマチュアの頃から取材した。2019年末から報道部デスク。
大久保嘉人氏の自伝「情熱を貫く」(朝日新聞出版)を編集協力、著書に「伏見工業伝説」(文芸春秋)がある。