【バレー新時代〈24〉】西田有志の勝利会見に記者1人だけ おいしすぎる独占質問
SVリーグ初代王者を目指す大阪ブルテオン。開幕から首位を走るチームを引っ張るのが、スーパーエース西田有志(25)です。3月の第18節に今季初めて連敗を喫し、その相手が宿敵サントリーでした。記者が取材に向かったのは、その1週間後の第19節第1日。日本製鉄堺ブレイザーズ戦を勝利で飾った本人から、大阪Bは「非常におもしろいチームになる」という興味深いコメントを聞くことができました。
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世界最高峰を目指す新国内トップリーグ「大同生命SVリーグ」で戦う、個性的な選手たちの素顔に迫る連載です。
通常の2倍!43分間の第2セット 強烈サービスエースでケリ
2025年3月15日。
大同生命SVリーグ第19節第1日に、大阪Bが約1カ月ぶりに大阪・枚方(ひらかた)市にある本拠地パナソニックアリーナーに戻ってきた。
俳優岡田准一が、PRキャラクター「超ひらパー兄さん」を務める、遊園地「ひらかたパーク」がある同じ街だ。
結果は6位の日鉄堺に3-0のストレート勝ち。試合後のインタビューの出席者は、メディア側の希望を元にチーム側が総合的に判断する。この日のペン記者は、偶然ながら私1人。希望通りに、西田は記者会見室にやってきてくれた。
本人もフォーカスしたのが、通常の約2倍にあたる43分も費やした第2セットのことだった。デュースの末に38-36のスコアに至った死闘で、最後は西田の左腕から放った強烈なサービスエースでけりをつけた。
「その前は相手のロスで点数をいただいて、ここは勝負しにいくしかないという場面だった。しっかり形になって良かった」
自身で振り返ると、互いに1歩も引かなかった第2セットを「特にそこ(時間が長いと)まで考えていなかった。常に集中していた方が負けない」と付け加えた。
その第2セットでデュースに突入後、相手に9度もセットポイントを奪われたものの、粘りに粘った。
西田の強打が決まったかと思えば、逆に西田のスパイクがブロックもされた。
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大阪府池田市生まれ。1991年入社。
93年Jリーグ発足時からサッカー担当で、当時担当していた出世頭は日本代表監督になった広島MF森保一。アジアの大砲こと広島FW高木琢也の当時生まれた長男(利弥)を記者は抱っこしたが、その赤ちゃんがJ3愛媛のDFで今秋30歳に。
96年アトランタ五輪、98年W杯フランス大会などの取材を経て約13年のデスクワークに。19年から再びサッカーの現場へ。