【安青錦 大関昇進会見全文】「自分が100%理解できる言葉でしゃべりたかった」
関脇安青錦が大関に昇進しました。11月26日の臨時理事会で昇進が承認され、福岡県久留米市の水天宮で伝達式を行いました。
その後、師匠の安治川親方(元関脇安美錦)とともに行った記者会見の全文をお送りします。
大相撲
司会それでは、これより会見の方始めさせていただければと思います。
まず、代表でNHKさん、ご質問いただきまして、質問ある方、挙手でお願いできればと思います。
―では、NHKの戸部がうかがいます。おめでとうございます。
大関にうかがいますが、伝達式を終えて今どんなお気持ちですか。
安青錦うれしい気持ちもあるんですけど、これから、もっと頑張りたいなって気持ちが強いです。
―初めてのこの伝達式、映像などで勉強されましたか
そうですね。何度も映像見たりしました。
―緊張などどうでした
安青錦もちろん、緊張した部分もありましたし。今日もちょっと眠り浅かったですけど。しっかり言えてよかったです。
―眠りが浅かったのはどんなこと考えてたんです
安青錦もう今日のことです。
―口上のことをうかがおうと思いますが、「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進いたします」と。どんな思いからこの言葉にしたんですか
安青錦やっぱりもう1つ上の番付はあるんで、そこは目指していきたいって気持ちが強いんで。難しいこと言おうか、ちょっとシンプルでいこうか。だったら、シンプルな方が自分らしいじゃないかなって、親方と相談して、その言葉にしました。
一昨日は「自分で考えろ」っていう流れがあったかもしれませんが、実際どうでしたか。決めるまでは
安青錦自分1人でちょっと厳しいなってなったんで、師匠のところ行って、師匠と一緒に決めました。
―この流れで、師匠にもうかがいますが、口上を決めるときにどんなやり取りがありましたか
安治川親方本人にね、決めさせるつもりでしたけど、まあまあ安青錦らしい言葉でということで、自分のあの気持ちを素直に出すのにシンプルな口上にしましょう。
―どのぐらい親方からはこうアドバイスは
安治川親方いや、もう5分ぐらいで決めました。その思いはね、込めたいなと。とにかくまず上を目指して。本人は常に口にしてるので、その言葉を入れて。あとは今までやってきた通り、稽古に精進すると。その思いを込めて決めましたね。
―今日の弟子の口上、横で聞いていてどうでしたか
安治川親方良かったんじゃないですか。しっかり、これで覚悟決めて、またさらに上を目指すと。
そういう意味ではいい口上だったなと横で聞いてて思いました。
―師匠からそういう言葉がありますが、どうですか
安青錦うれしいですね。はい。
―どのぐらい練習されました
数えれないぐらい。ずっと。どこに行っても、やっぱりずっと考えてました。
―いつ決めたんですか。その言葉は
安青錦一昨日の夜ぐらいですかね。
―じゃあ、そっからもう昨日までずっと練習して
安青錦そうですね。はい。
―あらためてですけども、所要14場所で大関に昇進したのは年6場所制で最も速い記録なんですが、このスピードについてはどうですか
安青錦自分でもびっくりしますし、そんなスピードを意識したことないんで。上がれたってことは、やっぱり今までやってきたことは間違ってなかったなって。
―特にどんな稽古、取り組みが良かったでしょうか
安青錦しっかり師匠が言ってることを聞いて、やってきただけなんで。それが一番よかった。
―師匠からいろんな言葉もあったと思いますけども、ここまで来るのに一番印象的な言葉はありましたか
安青錦一番とかはやっぱないっすね。毎日いろんな、自分はいろんなこと相談しながら今までやってきたんで、1つって言ったらやっぱないですね。
―今場所なんですけども、1カ月もたたないうちに新関脇の会見からこの日を迎えましたが、実際どんな思いで15日間取りました
安青錦今場所で決めるというか、そういう意識はなかったんで。どっちかというと来場所につながるようにって気持ちでやってきたんで、そういうところなんて言うんですか、あんまり考えすぎなかったことは、今あるんじゃないですかね。
―明確に大関昇進かかる場所でなかったところも良かったんでしょうか
安青錦まあそうです。ちょっと相撲がちょっと楽にとれたかなって感じです。
―終盤は優勝もあったと思いますけども、優勝争いと同時に大関昇進も頭には
安青錦それ全然考えてなかったですね。はい。
―もう早い出世ですけれども、この大関昇進につながった一番の要因はどんな部分だと思いますか、相撲の技術面で
安青錦なんか自分で自分のことしゃべるのあんまり…。それは皆さんに任せます。
―ここから師匠にうかがおうと思いますが、早いスピードでの出世になりましたが、何が一番良かったのですか
安治川親方よく稽古したんじゃないですか。言われたことを毎日毎日しっかりやり続けて、それがこう積み重なってきて結果になったと。そうだと思いますね。
―特にどんなところを重点的に稽古させた
安治川親方もう基本ですよ。四股、すり足、ぶつかり、そこにこうしっかり重きを置いて、そこを大事にしながら体を作っていくと。そういうことを今重点的にやってますんで、そこを自分でしっかり積み重ねてきたっていうところが1つ結果として出たのかなと。
―どちらかというと、関取衆との稽古の数自体はそれほど多くはないかもしれないですけど、やはり基礎大事にしたことがこう結果につながってきた、そういう部分でしょうか
安治川親方基礎大事にしてきたっていうか、この毎日やること、そこをこうしっかり毎日毎日やるのは結構大変なので、そこをこう自分の中でしっかりやり続けたっていうところが、それをしてれば相撲にも出るっていうのは、私もやってきて感じてるとこなので、そこを大事にしているという。
―基礎を続けるのはとても大変だと聞いたこともありますが、そのあたり、その安青錦関の稽古に関してどう見てました
安治川親方すごく、退屈なんですよね。四股踏んだり、しっかりやるっていうのは、自分との闘いというか、やっぱりこう地味ですし、それを我慢して続けてきてたので。相撲を取る稽古自体は、うちは中身のある稽古で、番数そんなに気にしてないので、その番数というよりは、そういう方に時間を割きながら調整してきたっていうところ。そこをしっかり自分でやってきたのが結果に出たかなと思ってます。
―師匠の番付を超えてくれた。これはどう思いますか
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