何げなくスマートフォンを見ていると、ボートレーサーが制作したSNSのスタンプを見つけた。クリエーターは柴田朋哉(30=福岡)。昨年6月から始めたそうで「今まで絵を描いたことはなかったけど、昨年のフライング休みの時に描いたら好評だった。それでスタンプにしてみたらと言われて」。オリジナルデザインや、ボートレーサーもの、同じ119期の土屋南公認のスタンプもある。「月に30人くらいの人が買ってくれる」とのこと。

自分でデザインしたパズルを手にする柴田朋哉
自分でデザインしたパズルを手にする柴田朋哉

ボートレーサーになる前はカメラマン。卒業アルバムを制作する会社に勤めていた。今でもその経験を生かし、依頼されれば七五三や結婚式の前撮りなどを撮影している。今はまっているのはパズル。白地のパズルに絵を描き入れる。イラストはかわいいが、やってみるとなかなか難しい。

「どこかとコラボとかして、絵を描けたらいいですね。その売り上げで社会貢献とかもできたらいいなと思っています」。今後の展開も楽しみにしたい。スタンプ以外にも、SUZURIというサイトでオリジナルグッズも販売。また、撮影した写真はSNSにアップもしている。興味がある方は、のぞいてみてはどうでしょう。

◆柴田朋哉(しばた・ともや)1990年(平2)6月23日、福岡県出身。119期として16年11月福岡でデビューした。117期の直哉は双子の弟。