皆さま、こんにちは。11月は妻(幸美)の出身地で第2の故郷・三国でG1完全優勝ができました。そして、月末の多摩川SGではフライング…。天と地を味わいました。

さて、今回は「SDGs」の取り組みについて。僕は最近、子供の通学路のゴミ拾いをします。きっかけは、群馬県の住みます芸人の富所哲平(コンビ名・アンカンミンカン)君です。富所君がSDGsについてすごく勉強していて講演会もやっています。実は中学生の頃からの知り合いで、以前にレース場イベントで会う機会がありました。そこで「できることはなんだろうね」と。富所君はゴミ拾いマラソン、自宅の周りのゴミ拾いもやっているので、それならできるよねとなりました。

子供の通学路のゴミ拾い。できることから始めています
子供の通学路のゴミ拾い。できることから始めています

月に1回程度ですが、ゴミ拾いをしながら子供と一緒に登校します。第一はきれいな通学路で通ってほしいこと。ゴミを出すのは仕方ないけど、ポイ捨てをする人にならない。捨てる人がいれば、拾わないといけない人が出る。ゴミを拾うのは恥ずかしいことではなく、気づいたら拾える大人になってほしい気持ちです。

ゴミはあるべき場所に処分して、余計なものは出さない。拾わなくてもいい社会になってほしいですよね。それに、やってみると気持ちがいいし、何かすがすがしい。親である前に恥ずかしくない大人像を見せたい。気づかせてくれた富所君に感謝です。最近はレース場でもちょっとしたゴミなどを拾う選手がすごく増えてます。気づいた人が率先してやる業界であってほしい願いもあります。

今年は間もなくSGグランプリ(住之江、14~19日)が始まります。一昨年は自分を追い込み、去年は無心で臨みました。今回はフライング持ちですが、リラックスしながらも戦える準備をして、いい気持ちで入りたいと思います。(ボートレーサー)