【前検リサーチ】

現行エンジンは前節から凍結防止パイプを装着。それだけに、機力評価がやや難しい状況だが、そんな中で二橋学が43号機に好ムードを漂わせた。「まずまずの感じ。前検からピット離れで少しのぞいたし、トルク感があった」。控えめなコメントが多い二橋にしては、珍しく手応えの良さをアピールする。初日は6R1走。地元のA1トリオに負けじと存在感を示す。

エース29号機は宮迫暢彦の手に渡った。こちらも力感あふれる内容を披露。前検1番時計をマークした。「スリットの手前からいいし、ターン回りも良かった」と自信ありげ。2枠で出走する初日1Rは力任せに主導権を握るか。武田正紀も「スリットから伸びる感じだし、このまま行く」と納得の表情を浮かべた。

初日メインの12R、たなみんドリーム組では、大場敏と渡辺英児の地元67期コンビの動きの良さが目を引いた。