【予選チェック】

地元の森貴洋が連勝で滑り出した。2Rは2コースから差し切り、8Rはコンマ11のスタートで逃げ切った。「番組さんのおかげ。足はまだ普通だと思います」と謙遜したが、75号機は前節ラピートカップで上田龍星が準優(4着)に進出した上昇機。「上田君が伸び仕様にしていたので、出足寄りにして、ターン回りも良くなった」と、調整が奏功した。2日目は10R6枠。伸びを上積みして連勝を伸ばしたい。

新出浩司は1Rを逃げ切り、5Rは差して2着に入った。いずれもトップスタートで勘もバッチリ。「全部の足が水準以上ある」と実績ある35号機に満足げ。2日目は3R5枠。今後は外枠克服が鍵になる。

初日メインの12R日刊ドリームは、福来剛がトップスタートで金子龍介の差しをしのいで逃げた。福来は「スリットの感じは良かった」とまずまずの手応えを得た。